まだ少し肌寒いけど暦の上ではもう春です
毎年「いつか自分もこの歌を聴く時が来るんだろうな」と思ってたけど もう今がその時だなんてにわかに信じられません
メジロの囀りが聞こえた 僕は目を覚ました
何で起きてしまったんだ
夜が永遠に続けば良かったのに
日常が僕に別れを告げ
日常は思い出と化し
時とともに削除されていく
また会えるかな 別れた先で
桜が開花したそうに見つめてくる
まだつぼみで開花しちゃいないけど 咲き散る頃にはもう「思い出」なのかな
桜の花が日常を奪うのだと思うと 桜をうらむこともできずに にわかに信じられません
メジロの囀りが聞こえた
僕は目を覚ました
もう楽しむだけ楽しんだから
悔いはないと言うのは嘘
そんな気持ちに反するように
梅は散っていく
桜のつぼみは膨らんでく
ムードが作られてく
全ては終わりが来るなんてもう分かっていた
けど今がその時だなんて信じたくない
でもいつでも心の中でみんなと会えるって
会いたい時に会えるって
本当に楽しかったことはロックがかかってて削除されないって
メジロの囀りが聞こえた
僕は目を覚ました
ここまでこれたことに感謝だ ありがとう
「日常」(まわり)は変わるけど
「日常」(こころ)は変わらない
時が経って細かいところは忘れても会い続けられるから
梅が散ろうが桜咲こうが関係ない
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