2016年12月13日火曜日

十五夜

一瞬で分かったんだ
君はショートカットがよく似合うって
僕のストライクゾーンまっしぐらだって
これは一つの運命だって

だけど分からないんだ
君から放たれる光が何なのか
とても不思議なんだ
そんなこと想ってるんだ

暗闇を切り裂くようなその笑顔が
傷だらけに見えたその心が
見た目とは裏腹な女性らしさが
月によく似ていて

来る十五夜には君に届けと指先で精一杯叫ぶだろう
君から返ってくる言葉はみなきっと輝いているだろう
来る十五夜にも指先で叫ぶのが僕なりの精一杯だろうこんな意気地ない僕にでも君はきっと光を分け与えてくれるだろう


一瞬で分かったんだ
君という人はただ者なんかじゃないと
何が凄いかなんて僕には到底見当つかないけど
君に出逢えたのは奇跡だと

だけど分からないんだ
なんでそんなに輝いてるのか
なんでそんなに優しいのか
なんでそんなに可愛らしいのか

闇を抱えたその様が
遠く離れている様が
笑顔に隠れたそのえくぼが
月によく似ていて

来る十五夜には君に届けと指先で精一杯叫ぶだろう
君から返ってくる言葉はみなきっと輝いているだろう
来る十五夜にも指先で叫ぶのが僕なりの精一杯だろうこんな意気地ない僕にでも君はきっと光を分け与えてくれるだろう

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