寒さのせいか温もりが欲しい季節
甘さを求める狼は
猫へテレパシーを飛ばす
大雪のせいか通信障害?
いや着信拒否かも 多分そう
それでも前者であることを信じて
浮かび上がる妄想
どうせ入ってないだろうなと呟きながらも半ば期待して
そっと靴箱開けたら案の定何もなくて
当然だと自分に言い聞かせるけど本心は言うことを聞かない
涙は誰にも止められない
「ねえ聞いてる?」「ねえじゃあもうあげないよ?」
はっと振り返ると「義理チョコだからね」と
女子力という名の妖怪のお陰で毎年チョコを貰えるけど本命なんかじゃない
でもひょっとしたらただの照れ隠し?
まあどうせ違うんだろうけど
そこにある可能性を信じないなんてできずに
浮かび上がる妄想
ちょっとした衝動で生まれて初めてラブレターなるものをしたためているんだ
書いたらその後どうするかとか分からないけどとりあえず筆を走らせる
想いは誰にも止められない
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