2018年1月3日水曜日

わかれのうた

好きにしたいけど好きでいたかったんだ
僕の分際で 馬鹿だよなあ
救われたから救いたかったんだ
僕の分際で そりゃ呆れるよね

足りなかった言葉 担えなかった一翼
悔いたところで今更だよなあ
心を開くことに慣れて騙すことを忘れてしまった
そんな僕に忘れられるはずも捨てられるはずもなくて

だから
傲慢な僕を省みる言葉たちがちゃんと説得力を持つ日まで
その日までメッセージを紡いでいよう
僕がこの先どうしたいのかちゃんと言葉に出来る日まで
もう別人と断言出来るその日まで
またね


「好き」から放たれ好きに生きれてるかい?
気になっちゃうんだ 懲りないなあ
許されないのに想っちゃうんだ
ちっぽけな嫉妬心 嗤ってくれ

忘れられちゃいそうで どうも羨ましくて
って泣いたところで仕方ないよなあ
そう、泣きつくことに慣れて我慢とやらを忘れてしまった
そんな僕に変われるはずも傍に居られるはずもなくて

だから
傲慢な僕がすべてをありのままにさらけ出して崩れた日まで
あの日まで君に囚われていたけど
僕がこの先ちゃんと生きていくと決意することになった日まで
僕がこの歌を歌ったこの日まで
だった


さようなら








ごめんもありがとうも言えないままなのは少し良心が痛むけれど








そんな良心ですら無駄だもんね

























って詞を僕は綴ってしまったんだ
いい加減、いい加減に分かれ。

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