2017年5月12日金曜日

mosquito

その不快な羽音にCrap your hands!!
楽しいはずの夏の大敵
暑さとモスキート


蒸し暑くって寝苦しくて
嫌が応でも覚まされてしまう
クーラーをつけた部屋からはもう抜け出せない

「あの子が家に遊びに来る」
お祭り騒ぎで盛り上がった僕
ふと気がつくと盛り上がっていた僕の皮膚
痒い 痒い 痒い 痒い
ああ堪えきれねえよ

掻いてしまった
掻いてしまった
我慢してれば良かったものを
掻いてしまった
掻いてしまった
面倒なことになったね


蝉の鳴き声がうるさくて
嫌が応でも覚まされてしまう
慌てて焚いた蚊取り線香も効果はほぼゼロだ

「あの子にLINEがブロックされた」
後悔ばかりで苦しいんだ僕
皮膚の丘を掻きむしりたい気持ちはさらに高まって
痒い 痒い 痒い 痒い
ああ堪えきれねえよ

掻いてしまった
掻いてしまった
我慢してれば良かったものを
掻いてしまった
掻いてしまった
面倒なことになったね

2017年5月9日火曜日

屈折〜20 17 ver.=?iso-2022-jp?B?GyRCIUEbKEI=?=

生まれた時から水中に沈められたこの身は
数百立法メートルの世界しか知らなかった
そりゃ15年もすりゃ水も澱んできているんだが
未だに彼らは気付かぬようで
何とかしようと叫んだとて
外に届く訳はあるまいし
見上げてみれば歪んだ親の顔
いい加減息苦しいんだよ

プールサイドから水中でもがく僕を見ては
「偉大で立派」だと彼らは褒め称えてくる
もちろん嬉しいんだけどももう辛くて限界です
早くここから脱け出したいな
でも脱け出す術は分からないから
僕なりに足掻いてみたんだ


やっと脱け出せたと思ったのに気付けば周囲から浮いていた
見上げてみればはっきりと親の顔
「何でこんな子に…」と喚き散らしてる
残念ながらここはもう僕のユートピア
耳に水が入って聞こえませんよ
「ちょっとやり過ぎたかなぁ」「そろそろ戻ろうか」
でも空気が溜まって潜れません

「出てけ」「来るな」が飛び交うなか
僕は一体どこに行けばいいんですか?
右も左もダメ 前も後ろもダメ 上も下もダメ
僕の居場所は一体どこなんですか?
そんなこと言ってたら僕は溺れた
誰も助けてはくれない…

2017年5月8日月曜日

「過去」〜2017ver.〜

画面の見過ぎで視力が落ちた
そのせいで「未来」がよく見えなくなった
仕方がないから目先の「現実」を頼りに進む
でもそれは目を背けたくなるほど醜いから
また僕は「過去」を見るために画面を覗き込む

溜まり溜まったツイート履歴はその時々の心模様をよく表していて
あの頃はまだ知らなかったなあ。幸せだったなあ。

「過去」はいつだって美しいから
見惚れるばかりで時間が過ぎ去ってしまう
いつしか「過去」になっていた「さっき」も
その見惚れていただけの時間でさえも
美しいから、醜くなっていく「今」に胸が苦しくなるの


「過去」の見過ぎで学力が落ちた
そのせいで「未来」が余計見えなくなった
仕方がないから目先の「現実」を頼りに進む
でもそれは目を背けたくなるほど醜いから
また僕は"自分"を見るために「過去」を覗き込む

溜まり溜まったツイート履歴はその時々の心模様をよく表していて
あの頃のアレのせいだったのかなあ。やっぱりそうかなあ。

「過去」はいつだって美しいから
見惚れるばかりで時間が過ぎ去ってしまう
いつしか「過去」になっていた「さっき」も
その見惚れていただけの時間でさえも
美しいから、醜くなっていく「今」に胸が苦しくなるの


そうしてまたどんどんと「今」は醜くなっていく
いつか見つかるのかなあ。"自分"とは何か。

ナニユエト

憂いを抱えたまま今日もまた日は暮れ
グレーに染まりゆく空に肩は震え
不明な経緯(いきさつ)を解き明かすのは夢
雲泥を埋めゆく努力は怠るが無礼


愛飢え僕は
「飽き癖」僕も
もうこんなに心掴まれてしまったの
何故僕は?
何言え僕も
もうこんなに心掴まれてしまったの



不平を抱えたまま今日もまた夜は更け
無名のまま報われぬ日々に頬濡れ
風情をたしなむ暇もなく今日も末
油性のペンで描く理想の上


愛飢え僕は
「価値付け」僕も
もうこんなに高いところまで来てしまったの
何故僕は?
恥捨て僕も
もう一歩踏み出そうとしてしまったの

2017年5月6日土曜日

あくまでもヒト

もし命に値段が付けられるとしたら
貴方は自分の命がいくら位だと思いますか?
ちなみにそこの可愛いワンちゃんは
ペットショップで10万円ですよ

もし命に値段が付けられるとして
貴方の命が10万円で取引されたら
貴方は「命は皆平等」だと受け入れますか?
それとも死に物狂いで抗議しますか?


もし貴方が捕らえられて殺されたとしたら
貴方のことは大々的に報道されるでしょう
親族がちゃんと悲しんでくれるでしょう
安らかに眠りにつけるでしょう

然(しか)れども捕らえられて殺された野犬らは
滅多に報道されることはないですね
悲しんでくれる人もいない中で
寂しく息を引き取るのです今日も


ヒトはヒトである以上
"ヒト科ヒト目"としての思考を捨てられないのでしょう
どんな保護活動だって繙(ひもと)いてみればみんなそう
結局は人間の我が儘なんです

ただ誰も勘違いしませんように
悪いのは個人じゃなく
ヒト全てだということ

Way of life

人々はさ迷っている
「安全な不自由」と「危険な自由」との間を
選択が迫られている
「安全な不自由」か「危険な自由」かで

人々は考えてしまう
「幸せ」の意味や「勝利」とは何かを
無意識のうちに二元論に落とし込まれて
AかBかで葛藤し動けない日々なんて

サヨナラしたいね


どんな道を選択しようと進んだ道が正しいんだと言い張ってみよう
終わってしまえば誰だって灰になるんだから
喪った時もめげずに進めるかでも基準にすればいいさ
物事は嬉しいことに多面的だから
物は捉えようだから


人々は逃げてしまおうとする
迫り迫ってくる岐路を前に
人々は目を背けようとする
責任を負いたくないが為に
人々は考えてしまう
「不幸」や「失敗」を回避する術を
無意識のうちに余事象的思考にはまって
当てもない暗闇をふらつく日々なんて

サヨナラしたいね


選択からは逃げられないから納得できる方向へ舵を切ろう
「幸福」と「不幸」は裏返しじゃないんだから
喪った時もめげずに進めるかでも基準にすればいいさ
物事は嬉しいことに多面的だから
物は捉えようだから

2017年5月4日木曜日

大樹

初めは見下していた僕も
数十年経つうちに宙を仰ぐようになってたよ
幹をポンと叩いても動じないお前って奴は


日は暮れて子供たちは帰ってゆく
晩ごはんのおかずを予想して
お母さんと手を繋いで

日は落ちて虫けらは群がってゆく
吸い寄せられるように街灯へ
視界は静止画になる

君が僕らのことを内心羨んでいたこと
僕は知っているよ
君が必死で孤独と戦っていたこと
僕は知っているよ
でもあの頃の僕には分からなくて

「なんて馬鹿な選択なんだ
雨の日も、風の日も、雪にも夏の暑さにも
独り堪え抜かなきゃならないなんて」
「なんて馬鹿な選択なんだ
雨の日も、風の日も、雪でも暑い夏の日にも
どれだけ辛くたって死ねないなんて


その筈が蓋を開けてみたら
君の方が立派な大人になっていた
ちゃんと地に根を下ろした君は強くて
ふらついている僕なんか弱っちかったんだ
だから今僕は素直に君を見上げているんだ


でも1つ言わせてほしい
いくら蹴られても、何を言われても、
どうして何も怒らないの?
怒ってくれれば僕の誤解も解けたかもしれないのに

どんなに辛くても、どんなに痛みを感じても、
どうして助けを呼ばないの?
呼んでくれれば君は伐られずに済んだかもしれないのに

こどもの日

ついこの間までおしゃぶりくわえてた癖して
そんなに生意気言いやがって
ついこの間まで腕に収まる程小さかった癖して
こんなに大きくなりやがって

嬉しいよ


でもここまで月日が早いとさ
ここまで成長が早いとさ
先のことまで考えて寂しくもなるんだ


"子ども"もいつかは"大人"になる
それを素直に受け入れられない、そんな大人の被害者には君はさせないよ
いつかその時に君が成功できるように
鯉のぼりも掲げるし
厳しい言葉も浴びせるよ
でも本当は可愛い今の君のままでいて欲しいから
相当心を鬼にしてるんだよ
分かってくれ



ついこの間まで泣き虫だった癖して
そんなに反抗的になりやがって
ついこの間まで硝子のように脆かった癖して
こんなにたくましくなりやがって

嬉しいよ


でもここまで月日が早いとさ
ここまで成長が早いとさ
先のことまで考えて不安にもなるんだ


"子ども"もいつかは"大人"になる
それを素直に受け入れられない、そんな大人の被害者には君はさせないよ
いつかその時に君が成功できるように
菖蒲湯も用意するし
厳しい言葉も浴びせるよ
でも本当は可愛い今の君のままでいて欲しいから
相当心を鬼にしてるんだよ
分かってくれ

2017年5月2日火曜日

キミヲオモフウタ

何もない休日は君を想ってしまうよ
だって独りは退屈だし寂しいから
何もない休日は君を想ってしまうよ
叶わない現実を突きつけられて
苦しくなるの

ああ 君が嘘でもいいから"好き"と言ってくれてたならな
この胸も痛まずに済んだのにな


私の脳内の辞書に"諦め"という言葉を叩きこんでよ
去るならせめてそれからにしてよ
私の脳内の辞書から"君"という言葉を削除してよ
去るならせめてそれからにしてよ


君を感じられる場所では君を想ってしまうよ
終わったことは分かってるのに
君を想うと悲しみが空を覆ってしまうよ
あの頃の僕を悔いるこの頃

ああ 君が嘘でもいいから"好き"と言ってくれてたならな
この感情も"幸せ"と読めたのにな

このアリジゴクからちゃんと私を救い出してよ
去るならせめてそれからにしてよ
中途半端に棄てないでよ 最後まで責任もって助けてよ
去るならせめてそれからにして

欲しかったよ