2017年8月17日木曜日

アイ

My sight has already been bad
So I began to use my eye see from outside of me
But most of things I could find were my drawback

So....














Today,
I live to die.
将来はすべて私次第?
じゃあ教えてくれよ、正解って何なんだい?




I have to sigh
こんな課題だらけの世界だいっっっっきらい。
でもきみがいるからなんとかやれているよ




成り下がったかつての"天才"
腐敗した今に積もる負債と立たされた断崖、握りしめた刃
そこに差し伸べられた君からの救済
ありがとう。ねえ、もっと頂戴?




I want to dye
きみの色で白く
I want to dye
私の色で紅く
快楽のnightに逃避しましょう?


I want to dye
きみの色で白く
I want to dye
私の色で紅く
ねえもうこんなに待たせないで頂戴








Good day,
I ask to guy
重たい愛って正直怖い?
ただ素直に好きって言うだけなのに。Why?




I have to sigh
こんな辛い事実ぜっっっったい認めたくない
だからきみにとっての安全牌になってやるんだ




"You were 'my' shine"
そう言っていたあの感情も曖昧だったのかな、なんて思っちゃって
不甲斐ない私なんてきみの中では下位?
shyが災いしたのかい?




それでも
I want to tie
きみの赤い糸と
I want to tie
私の赤い糸を
付帯する劣等感など排除して


I want to lie
きみを得る為ならば
I want to try
でも功と罪はセットで
吐いて吸うたび肺が痛い...








「会いたい」
"For a while"
「会いたい」
"For a while"
「会いたい」
"For a while"
もう私待ちきれない。





I'm right.
"Fight!!" I said to myself
I tried.
それがこんな運命を招待してしまった
It's too high number
ああもう今回でいったい何連敗なんだろう














I have to say bye
後悔で満ちた私の航海
I can't help crying
あなたはもういない
まさかまさかこれでおしまい?























You dyed your hair I heard
そんな些細なことで、
安置されていた私の恋心の遺体は今夜灰になった。
大好きだった。

2017年8月8日火曜日

End of Summer

夢見がちな夏は夢のまま終わりを迎えてしまって
冷たい現実を前に季節は一気に秋へと誘われて
「ああこれだから夏は嫌いなんだよな」って吐いたお前の日記に
どれだけ「楽しかった」の文字が刻まれていることやら


ああこうやって思い出になっていくんだね
何れは風化されてしまうのでしょう
「忘れた」なんて言わせない様
ちゃんとレンズに収めといたよ


「寝苦しいなあ」とほざいてたら目覚めた頃にはもう終わりで
冷房を効かせ過ぎた部屋では冷たい現実に触れたくもなくて
「ああこれだから夏は嫌いなんだよな」って吐いたお前の日記に
どれだけ「楽しかった」の文字が刻まれていることやら


ああどうやっても思い出になっていくんだね
いつまでも今に留まっていられたらなあ
でも僕らは進まなきゃいけない
これを"未練"と呼ぶのかなあなんて

言う間にも


夢見がちな夏は夢のまま終わりを迎えてしまって
冷たい現実を前に季節は一気に秋へと誘われて
「ああこれだから夏は嫌いなんだよな」って吐いたお前の日記に
どれだけ


「寝苦しいなあ」とほざいてたら目覚めた頃にはもう終わりで
冷房を効かせ過ぎた部屋では冷たい現実に触れたくもなくて
「ああこれだから夏は嫌いなんだよな」って吐いたお前の日記に
どれだけ「楽しかった」の文字が刻まれていることやら


来年また。
たった3つ季節を過ごすだけさ。

2017年7月29日土曜日

LOVE SCARANE TRIANGLE on the FIREWORK FESTIVAL

予報外れの青空に鳴り響く蝉時雨
陰り陽の午後6時に鳴り響くインターホン
慣れない浴衣姿に鳴り響くこの心臓
生憎にもこんなタイミングで鳴り響く"あの子"からの電話

ごめんね、とつぶやいて落としたスマホの電源
落ちていく陽と重なって
このまま暗闇に染まっていきそうで
震えた眼を必死に隠して絞り出した
「そろそろだね」

浮かんでは咲き誇る花火
綺麗だねって微笑みあったこの一時でさえ
浮かぶのは推し測った
"あの子"の今の気持ちばかりで、申し訳なさで胸が満たされていた


またしても予報外れの青空に鳴り響く風鈴の音
陰り陽の午後6時に鳴り響くコンビニの入店メロディ
買ってくれるもののセンスの良さに鳴り響くこの心臓
開会を前にしてビニールシートの上で鳴り響くラムネの開栓

ずっと悩んだところで結論は「どっちも」で
でもやっぱりそれは許されぬようで
パピコはふたりで分けあうようになってて
愛おしいこの違法な夢夜が醒まされた
「そろそろだね」

打ち上がっては消えていく花火
綺麗だねって微笑みあったこの一時でさえ
花火のような気がして
怯えた私の瞳から零れた涙を拭ったハンカチはあの子のだった




打ち上がっては消えていく花火
白く煙が夜空に留まって大三角を
ぼやけさせていて
ずっとこのまま、はっきりしないままだったらいいのになって上を向いて哭いた

2017年7月28日金曜日

ふぁいやーわーく

じりじりと射してくる太陽とは
日焼け止めクリームで絶交した
「露出の多い水着が正義」って誰が決めたの?
私は断然ラッシュガード派

かき氷の量がもっと少なかったらな
いつも色水にせずにすむのにな

夏の上昇気流にのって
うき輪でぷかぷかと宙に浮かんだ彼は
「たーまやー」ときれいに咲いて灰になったんだ
立ちのぼった煙がつくったあの雲は
彼がすきだったわたがしにすこし似ていたんだ

そういえば彼はわたしがすきだったんだっけなぁ。
あんな彼なんかにすかれてもなぁ。

2017年7月16日日曜日

吐ききって

苦しみに耐えかねて歌に乗せて
吐いた言葉が詩(うた)になった
時には空想の世界に身を置いて現実から目を背けてみたり
「誰か聞いてくれ」と言わんばかりに欲望や苦痛を吐いてみたり
そうやって生み出してきた150近い作品達を見てまた至福のひと時
 
当時の僕を思い出しては
「確かに越えてきたんだ」という事実が
とてつもない自信になって今の僕の背中を強く押している
 
でも僕は吐ききってしまったよ 溢れる思いもストーリーも
苦しみの底からは抜け出せたよ これから夢に向かっていくんだよ
差し当たって作詞は邪魔をしてくるから暫しお別れをしよう
 
 
退屈に耐えかねて歌に乗せて
吐いた言葉が詩(うた)になった
時には「現実を見なさい」と空想の言葉で語ってみたり
「誰か助けてよ」と言わんばかりに自分を、この世を、呪ってみたり
そうやって生み出してきた150近い作品達を見てまた至福のひと時
 
当時の僕を支えてくれたのは
僕の周りの人すべてだったんだ
僕に出来る最大のお返しは夢を現実にしてやることだよね
 
もう僕は吐ききってしまったよ 溢れる思いもストーリーも
苦しみの底からは抜け出せたよ これから夢に向かっていくんだよ
差し当たって作詞は邪魔をしてくるから暫しお別れをしよう

like & hate

"君の好きなものは一体何?"
心の中では答えられただろう
"じゃあ喉に突っかかったのは一体何故?"
まさか「分からない」で逃げるつもりかい?

嫌いなことには大声で文句を垂れるくせして
自分の好きなことには素直になれないんだね
時とともに作り上げられた自分のイメージが
壊れてしまうのはそんなに怖いかい?

養生中だった「好き」の芝生は「嫌い」が踏み散らかしてしまった
言葉にした途端次から次へと溢れてしまったんだ
締め付けられたこの胸が悲鳴をあげているのに見ないふりなど
君は枯れ果ててしまいたいのかい?違うだろ?
なら素直に「好きだ」と叫んでみるんだ
「好き」の周波数のイコライザーは最大に
「嫌い」の周波数のイコライザーは最小にしてさ


"君の好きな人は一体誰?"
心の中では答えられただろう
"じゃあ喉に突っかかったのは一体何故?"
まさか適当に誤魔化してお終いにするのかい?

嫌いな人の愚痴はすらすらと口を出るくせして
好きな人への想いは喉元に溜まっちゃうんだね
言ったら離れてしまうと決まった訳じゃないのに
伝えてしまうのはそんなに怖いかい?

「好き」に費やすはずの貴重な時間がまた「嫌い」に奪われてしまう
感情は置き去りのまま会えなくなってしまいそうだ
締め付けられた胸が悲鳴をあげているのに見ないふりなど
君は枯れ果ててしまいたいのかい?違うだろ?
なら素直に「好きだ」と叫んでみるんだ
「好き」の周波数のイコライザーは最大に
「嫌い」の周波数のイコライザーは最小にしてさ

負け犬だって

紙の上に嫌いなあいつの名前を書いて
ぐちゃぐちゃにしてゴミ箱に放り投げたんだ
しきりに乱される心の痛みなど顧みられるはずもなく
足掻いても変えられない悔しさなど顧みられるはずもなく


「僕なんか初めっから負け犬だ」って
そう唱えて飲み込むほかなかった
溜め込みすぎた毒はもう体を蝕みはじめていた


あんなやつ無視してりゃ良いんだって分かってる、分かってはいるけど
蚊のように羽音を響かせて周りを飛び回ってくるから
放置してたら食われまくってしまうから
揶揄われると分かりつつも歯向かってしまうんだ




紙の上に大好きなあの人の名前を書いて
ぐちゃぐちゃにしてゴミ箱に放り投げたんだ
どうしたって報われぬ苦しみなど顧みられるはずもなく
迷惑をかけまいとする努力など顧みられるはずもなく


「負け犬だって」「負け犬だって」「負け犬だって」
そう唱えて自分を鼓舞するほかなかった
言い訳ばかりしていても意味ないんだって気づいた


現実から目を背けちゃいけないだなんて分かってる、分かってはいるけど
蚊のように羽音を響かせて周りを飛び回ってくるけど
放置してたら食われまくってしまうけど
正統じゃないと分かりつつも歯向かっていこうと思う

lost

僕には見えなかった 君の生きる世界は
だから何も出来なかった というのは言い訳かな
君はあくまで他人だけれど 僕が「僅かな"心を開ける人"」だったなら
それなりに出来ることがあったんじゃないかと 頭を抱えるんだ

こうなると分かっていたなら...

いや、こうなることも薄々予期はしていたけれど...


認めたくなかった自分がいた


先にも述べた通り僕には君の世界は見えないけれど
きっと君は泣きに泣き尽くしたんだろうね
だから今こうしてさらっと語っているんだろうね
それくらいは僕にも見えるんだ

あゝ





あの日の君の言葉は君が居なくなってから分かったんだ
ここまで来なきゃ分かれなかった、別れなければ分かれなかった、その事実が
ただひたすらに残酷に僕に向かって刃を突きつけている
恨むまでは行かずとも最後に君は吐いただろうか 僕らを含めたすべての現実への嘆きを

棺の中で

火葬炉の中で

2017年7月14日金曜日

≒0

「ぼくなんか人生負け組で、
生きる価値などないから死にたいな」なんて
軽々しく発していた自分がいた
せっかく人生負け組になれた癖に
本当に大切なことに全くもって気付ぬままに
死にたいとほざく自分がいた

この世界には何人の人が暮らしている?
そのなかで君は今まで何人の人と出会ってきた?
何人の人を想うことが出来た?
何人の人と口付けを交わせた?

限りなくゼロに近いその確率の中から
出会ったのがパパとママなんだね
限りなくゼロに近いその確率の中から
出会った精と卵がこの僕なんだね


「僕に生きる価値などないが、
死ぬのは出来ぬようだから生きなきゃな」なんて
軽々しく発していた自分がいた
せっかく生まれることが出来た癖に
本当に大切なことに全くもって気付ぬままに
死ねたらと願う自分がいた

この世界ではいくつの命が生まれている?
その中でいくつが人として産まれている?
何人の人が無事大人になることが出来る?
何人の人が恐怖に追われず暮らせている?

限りなくゼロに近いその確率の中から
救われ続けて生き延びたのがこの僕なんだね
限りなくゼロに近いその確率の中から
選ばれた精と卵がこの僕なんだね


だからこその覚悟を


出来る/出来ないじゃない
大事なのは挑み続けること
今のこの1秒だって、誰かが望んでも望んでも手に入れられなかった1秒
その重みを噛み締めて

さあ、ひとまず一歩一歩踏み出してみようか

2017年7月8日土曜日

ぼくとコーヒー。

「おおきくなったらだいとうりょうになりたいんだ」って言って飲んだコーヒーは不味かった
「大人になんかなりたくないんだ 辛いばかりだよ」って言って飲んだコーヒーは美味しかった


嫌いだったものを好きになるってこんな悲しいことだっけ?
吐く度に飲みたくなるんだ コーヒーを
ジュースみたいに甘ったるい世界で僕は暮らしていたかったよう
「青春は甘酸っぱい」だなんて嘘じゃないかよう


「おおきくなったらだいとうりょうになりたいんだ」って言って飲んだコーヒーは不味かった
「大人になんかなりたくないんだ 辛いばかりだよ」って言って飲んだコーヒーは美味しかった

2017年7月1日土曜日

想い

電車がやってくるのを見るたびに
思い描いてしまう悪い癖
今ここから飛び降りたなら
終えることができるんだと思うと
あまりの儚さに怖じ気づいて
また今日も死ねずに電車に乗り込む

そうなんです僕は
死ねないから生きてるだけであって
明日への希望も明日への欲望もありはしないのです
だからせめて僕に生きる意味を与えて欲しいと願うのです
たとえば、"君"とか…?


車が視界横切ってくのを見るたびに
思い描いてしまう悪い癖
今ここで道に飛び出したなら
すべて水泡に帰すんだと思うと
"君との日々までもか…"と躊躇って
また今日も死ねずに青信号をわたる

そうなんです君は
僕をこの世に繋ぎとめる錨であって
君なしでは明日を生きてゆくこともできないのです
だから君はいつも僕の傍にいて救ってくれたらと願うのです
お願い、気付いて…


でも井戸育ちの僕にはこの感情など未知数で
取り扱い方も伝え方も分からないのです
だから心の柵も見ないふりでひたすら君に同調しているのです
とりあえず不器用な言葉でしたためてみた恋文は
劣等感に満ちていて、ただ好きだという事実を伝えるだけのものだった

君に気がないことを確かめたかったんだ
「これからもこれまで通りに接して」と添えて






丁重にお断りされた その言葉すら
言葉選びからして好みだったんだ
行き場を失った気持ちは困り果てて
これまで通りに接することが出来なくなったのは
依頼した立場のはずの僕の方だった


君がやってくるのを見るたびに
想い描いてしまう悪い癖
今ここから飛び降りたなら
君は僕を想ってくれるだろうと思うが
あまりの馬鹿馬鹿しさに呆れ果てて
また今日も死ねずに教室の隅 独りの昼食









傷は時間が癒してくれた
僕の心にもある程度諦めがついた
あの日かけてしまった迷惑の分の、若しくはそれ以上の恩返しをしよう
僕の独占欲は排除してただ純粋に君の幸せを祈ろう


君との日々はまた今日も続いてくんだ




太陽が登ってくるのを見るたびに
思い描いてしまう悪い癖
今ここから手を伸ばしたなら
掴むことができるんじゃないかと思うと
じゃあ少しばかり頑張ってみようかと
まだ今日は死ねまいと明日へ歩いていく

2017年6月29日木曜日

梅雨前線

我が家は今日も雨模様
どんよりとした空に表情は曇ったまま
罵声は飛んで涙流れ
てるてる坊主は棚で埃を被っている

いずれやってくるとは分かっていたけれど
いざとなるとこんなにも胸が痛むものなんだなあ

大きく張り出した梅雨前線
さすればいずれは夏も来る
僕らは君の夏を冷夏にはしたくないんだよ
だからたとえ今いくら雨を降らせようと、
たった数年の辛抱


我が家は今日も雨模様
降り続く中傘も差さずに駆けようと
冷えて風邪ひき悔しくて
少年は部屋にこもり片意地を張っている

いずれやってくるとは分かっていたけれど
いざとなるとこんなにも腹がたつものなんだなあ

大きく張り出した梅雨前線
さすればいずれは夏も来る
僕らは君の夏を冷夏にはしたくないんだよ
だからたとえ今いくら雨を降らせようと、
たった数年の辛抱


"親"というオホーツク海気団と"子"という小笠原気団のうた

満員電車

この世界という満員電車で思い通り座れる人など限られていて
その大半がぎゅうぎゅう詰めで立ち尽くしている
つり革すら数が限られていて 僕ら子どもは何とかポールにしがみつくが
中には何も手にできず振り回される人もいる

その中でもやっぱり僕はせめてつり革は掴みたい
あわよくば席に座りたいのさ

だから僕は行くんだ 更なる高みへ
頑張って背伸びだってするさ
まだ見えぬ形のつり革目指して
健気でも、懸命に手を伸ばすのさ
"こんなつり革がいいな"なんて考えながら


この世界という満員電車で思い通りの駅で降りられる人など限られていて
その大半が降りたくもない駅で降りる人に巻き込まれて戻ってこない
逆に降りられない人もいて 僕ら子どもは時に悲観的になって降りたいと願う
中には降りる駅を間違えて帰らない人もいる

その中でもやっぱり僕はせめて途中で降りたくはない
あわよくば100年後まで乗っていたいのさ

だから僕は行くんだ 更なる高みへ
何事も楽しみ怠らないさ
今見えているポールを掴んで
健気でも、懸命に握りしめるのさ
"次の駅までの車窓はどんなかな"なんて考えながら

2017年6月25日日曜日

負債

悪いのは過去の僕
でも責められるのは今の僕
一度清算してしまいたい気もするが怖くって


溜めに溜め込んだ隠し事は
いつしか僕の手にも負えなくなって
でも晒してしまえば僕はどれほどのものを失うことになるのだろう?

もう辛いんだ もう辛いんだ
誰か僕の話を訊いて
耳を傾けてくれたのは君ひとりだけだった

悪いのは期待しちゃった僕
でも責めてしまうのはあの日の君
一度清算してしまいたい気もするが怖くって


降りに降り続いた災難は
いつしか僕を"生きる意味"から遠ざけて
でも絶ってしまえば僕はどれほどの罪を犯すことになるのだろう?

もう辛いんだ もう辛いんだ
誰か僕の話を訊いて
耳を傾けてくれたのは君ひとりだけだった

悪いのは周りのはずさ
でも責めてしまうのは君を利用する(つかう)自分
一度清算してしまいたい気もするが怖くって


もう何度も もう何度も 喘いだろう?
その先で知った
冷たく微笑むすべての現実を


悪いのは期待しちゃった僕
でも責めてしまうのはあの日の君
一度清算してしまいたい気もするが怖くって

2017年6月22日木曜日

悪足掻き

「いつからいつまでが夏か」なんてそんなのは人それぞれだろう、と最後の最後に悪あがき
水着で入った海はまだ気持ち良かった
山盛りのかき氷はさすがにキーンときたけど

雨で出来なかった大量の花火、独り寂しく燃やす
気付いたんだ
夏が終わる

来年はあんなことしたいなとかこんな場所行きたいなとか
妄想を膨らますけど
来年には綺麗さっぱり忘れてるんでしょ
そしてこれを繰り返すんでしょ
とりあえず来年の夏もBe happy!


一生にあと何度夏があるかなんてそんなのは分からないけど全部がさ 楽しくなりゃいいと思うの
まあそんなに簡単にはいかないか、とも思うけど
とりあえず楽しもう 最後の最後の悪あがきを

段々と日が短くなってきて、独り家路につく
気付いたんだ
夏が終わる

来年はあんなことしたいなとかこんな場所行きたいなとか
妄想を膨らますけど
来年には綺麗さっぱり忘れてるんでしょ
そしてこれを繰り返すんでしょ
とりあえず来年の夏もBe happy!!

春先の男子

制汗剤が充満した教室
その空気をじっくりと味わう
塩素香る更衣室の前の廊下
隙を狙ってなんとか無理かなあ

対岸に見える輪郭をなめ回すように見つめる
そんなこんなしていると全身が膨らんで
笑われるし少し恥ずかしいけど
だって生理現象なんだもん

きゃーきゃー言ってて本当はちょっぴり嬉しいんじゃないの?
ほらやっぱりあの娘も膨らんでる

ああ あの娘は見学か
そこまでばっちりチェックする

雨降りの日は透けるワイシャツに期待して
風の強い日にも期待して

でもちゃんと一線は保って
時々危ないけど

これぞ春先の男子 Hooo
春先の男子 Hooo
春先の男子 Hooo
春先の男子
には注意しなよ 女子

女の子に質問

女の子に質問です
どうしておしゃれをするんですか?
女の子に質問です
どうして高い声出すんですか?
女の子に質問です
どうしてスカート丈短くしたがるんですか?
女の子に質問です
本当は変態だったりするんですか?

誰も答えてくれない素朴な疑問
それさえ言い合えれば壁は取っ払えるかもしれないのにね

女の子に質問です
生理ってどんな感じなんですか?
女の子に質問です
誰でも恋はしているんですか?
女の子に質問です
結婚願望ってありますか?
女の子に質問です
出産願望ってありますか?

女の子に質問です
僕みたいな男はどうですか?

2017年6月21日水曜日

accept

遠くの憧れの方向に手を伸ばし握りしめ掴んだつもりになっていた
手を開いて気づいた
あれは遠近法の錯覚だったんだと


貴女はあまりに美しかった
それが全ての過ちだった
それ故に我が身が寄せられてしまったのが全ての過ちだった

我が独占欲は運命に振り回された挙げ句裏切られた
運命は呪えないから、運命を突き動かしたのは貴女だから、
貴女は不幸でなければならないのだ

失った憧れの方向に手を伸ばし握りしめ首を絞めたつもりになっていた
手を開いて気づいた
あれは遠近法の錯覚だったんだと


あなたは非常に都合が良かった
それが全ての始まりだった
それ故に我が目は狂い眩んでしまったのが全ての始まりだった

我が潜在意識は過去からの解放を欲していた
呪えど過去は変わらないから、今はあなたが側にいるから、
あなたを幸せにしなければならないのだ

手に入れた諸々をそのままに過去で縛ってあなたもここへ縛ったつもりになっていた
手を開いて気づいた
これが"幸せ"と呼ばれるものだったんだと

こんなところにあったんだと

2017年6月12日月曜日

ざあざあと降りしきる

降りしきる雨に嫌気がさして
ずるずる道を歩いていく
視界はかすむ 暗い空
町に響いていく音

傘で防ぎきれない横殴りの雨が肌に触れて寒いよ
おかげ様でプランが全部台無しになったよ
電車は人が溢れかえって狭いよ
独特の嫌な匂いが鼻をさすよ

その一定の周期は単調な日々の繰り返しを
変わらない現実を
冷たく笑って突きつけてくるんだ
その態度がいやに癪に障って
消えてしまえよって
ただ意味もなく水たまりを踏み潰している


降りしきる雨は止む気配を見せず
ずるずる側溝を流れゆく
視線は落ちてた 跳ねる粒
町に響いていく音

てるてる坊主も雨ざらしになってボロボロだよ
おかげ様で楽しみが全部ぶち壊しだよ
洗濯物も取り込む直前でふりだしに戻ったよ
ジメジメしてて今にもカビが生えそうだよ

「雨は農作物には必要」「恵みの雨だ」って
引き起こす厄介事を
あざけて正当化してくるんだ
その態度がいやに癪に障って
消えてしまえよって
ただ意味もなく水たまりを踏み潰している


雨雲は今ものうのうと、のうのうと居座っている
対して僕は今ぎちぎちと、ぎちぎちと詰め込まれている
その雨は今もざあざあと、ざあざあと降りしきっている
対して僕は今ぜえぜえと、ぜえぜえと咳き込んでいる

Rainy Day

今年もまた雨なんだね
天気になーれの願いも虚しく
何か霊的な力疑うね
"次こそは"が叶ったことなんてないものね

降り注ぐ視線の中
ずぶ濡れになって歌うよ

今日は1日ありがとう
鼓膜よ ほんとお疲れ様
君の心は打たれてくれた?
この滝のような大雨に
この雨のような演奏に


今年もまた雨なんだね
てるてる坊主に祈るも虚しく
雨男雨女ってあるのかね
それとも普段の行いが悪かったのかね

降り注ぐ視線の中
"虹よ早く"と歌うよ

今日は1日ありがとう
鼓膜よ ほんとお疲れ様
君の心は打たれてくれた?
この滝のような大雨に
この雨のような演奏に


また雨の中へ飛び出していく君への歌

白熱電球

毎日吹雪に曝されている君のことだからもうすっかり凍えてしまったろう?
躊躇わないでこっちへおいで
僕がそっと温めてあげよう


普段は消灯してるから気付いてないかもしれないけどね
僕は白熱電球なんだ
君の為なら灯してあげよう

え、何で普段消してるのかって?
そりゃ命が削れてしまうからね
いいよ、心配なんかしなくたって
僕の命は君に貢献できたらそれで満足だからさ

毎日暗闇をさ迷っている君のことだからもうすっかり萎えてしてしまったろう?
躊躇わないでこっちへおいで
僕がそっと光に包んであげよう


やっとこの明かりの、この命の使い道が見つかったんだ
僕はとっても嬉しいよ
君の為に全力を尽くそう

ああ、こんなんじゃ足りないよね
実は仕事下手なんだ僕
これでも精一杯なんだよね
むしろごめんね、すべてを君に注げなくって

毎日壁を登り続けてる君のことだからもうすっかり疲れてしまったろう?
躊躇わないでこっちへおいで
僕がそっと癒してあげよう


光に群がるとか虫に成り下がったみたいで嫌だって?
プライドが許さないって?
でも今の君には温もりが必要だ
本当は欲しいんだろう?
素直になろうよ


毎日吹雪に曝されている君のことだからもうすっかり凍えてしまったろう?
躊躇わないでこっちへおいで
僕がそっと温めてあげよう

君の愚痴

ある日君の吐いた何気ない愚痴が思わぬ向きに飛んで僕の胸に突き刺さったんだ
「男女間の友情なんて成立しようがないんだ」って
その矛先は間違いなく君の幼なじみだったはずなのに

君とひとつになれたらと願ってしまうこの衝動は
甘い匂いを漂わせて僕を夢へと誘ったんだ
黙り切ってしまったりせずちゃんと想いを告げることなど
僕には到底出来っこないよな
これが本来"恋"ってやつかな


ある日君の吐いた何気ない愚痴が思わぬ向きに飛んで僕の胸に突き刺さったんだ
「夢を夢だと思ってるうちは一生叶わねーよ」って
その矛先は間違いなく君のバンドメンバーだったはずなのに

君とひとつになれたらと願っていたあの日の夢は
けたたましくアラームを響かせて僕を現実に呼び戻したんだ
割り切ってしまったりせずちゃんと足掻いていたなら
あの夢も叶っていたのかな
これが後悔先に立たずってやつかな

今が幸せ過ぎる気がして怖いんだ
現状に甘えてしまっている自分が怖いんだ
度が過ぎた不安感は視界を塞いでしまって
軽々しく心の底から"死にたい"と言った

画面の向こう側の人の悶え苦しみを
掬ったらそれは水のように
すり抜けて

僕の映った瞳が青いのを見てこの世界は広いと知った
"それに比べて僕なんか"って 僕の気持ちは絡まった
その瞳から零れ出した水を見てこの世界は酷いと知った
それでも必死にもがいてる人の瞳は清いと知らなかった

命は清いと知らなかった



何だか自分が嘲笑われているようで怖いんだ
柔なプライドを死守しようとする自分が怖いんだ
度が過ぎた自己嫌悪は視界を塞いでしまって
軽々しく心の底から"死にたい"と言った

自称おせっかいの君が差しのべてくれた手を
掴んだらそれは雲のように
すり抜けて

群がるみんなの瞳に映る僕を見て初めて僕は"独り"と知った
怯えて闇を身にまとったんだ 僕は"独り"を選んでいた
君の瞳のやわらかな輪郭を見て初めて僕は"愛し"を知った
"愛し"を失うその時まで僕は"命"を知らなかった

自ずと祈りを捧げていた

2017年5月12日金曜日

mosquito

その不快な羽音にCrap your hands!!
楽しいはずの夏の大敵
暑さとモスキート


蒸し暑くって寝苦しくて
嫌が応でも覚まされてしまう
クーラーをつけた部屋からはもう抜け出せない

「あの子が家に遊びに来る」
お祭り騒ぎで盛り上がった僕
ふと気がつくと盛り上がっていた僕の皮膚
痒い 痒い 痒い 痒い
ああ堪えきれねえよ

掻いてしまった
掻いてしまった
我慢してれば良かったものを
掻いてしまった
掻いてしまった
面倒なことになったね


蝉の鳴き声がうるさくて
嫌が応でも覚まされてしまう
慌てて焚いた蚊取り線香も効果はほぼゼロだ

「あの子にLINEがブロックされた」
後悔ばかりで苦しいんだ僕
皮膚の丘を掻きむしりたい気持ちはさらに高まって
痒い 痒い 痒い 痒い
ああ堪えきれねえよ

掻いてしまった
掻いてしまった
我慢してれば良かったものを
掻いてしまった
掻いてしまった
面倒なことになったね

2017年5月9日火曜日

屈折〜20 17 ver.=?iso-2022-jp?B?GyRCIUEbKEI=?=

生まれた時から水中に沈められたこの身は
数百立法メートルの世界しか知らなかった
そりゃ15年もすりゃ水も澱んできているんだが
未だに彼らは気付かぬようで
何とかしようと叫んだとて
外に届く訳はあるまいし
見上げてみれば歪んだ親の顔
いい加減息苦しいんだよ

プールサイドから水中でもがく僕を見ては
「偉大で立派」だと彼らは褒め称えてくる
もちろん嬉しいんだけどももう辛くて限界です
早くここから脱け出したいな
でも脱け出す術は分からないから
僕なりに足掻いてみたんだ


やっと脱け出せたと思ったのに気付けば周囲から浮いていた
見上げてみればはっきりと親の顔
「何でこんな子に…」と喚き散らしてる
残念ながらここはもう僕のユートピア
耳に水が入って聞こえませんよ
「ちょっとやり過ぎたかなぁ」「そろそろ戻ろうか」
でも空気が溜まって潜れません

「出てけ」「来るな」が飛び交うなか
僕は一体どこに行けばいいんですか?
右も左もダメ 前も後ろもダメ 上も下もダメ
僕の居場所は一体どこなんですか?
そんなこと言ってたら僕は溺れた
誰も助けてはくれない…

2017年5月8日月曜日

「過去」〜2017ver.〜

画面の見過ぎで視力が落ちた
そのせいで「未来」がよく見えなくなった
仕方がないから目先の「現実」を頼りに進む
でもそれは目を背けたくなるほど醜いから
また僕は「過去」を見るために画面を覗き込む

溜まり溜まったツイート履歴はその時々の心模様をよく表していて
あの頃はまだ知らなかったなあ。幸せだったなあ。

「過去」はいつだって美しいから
見惚れるばかりで時間が過ぎ去ってしまう
いつしか「過去」になっていた「さっき」も
その見惚れていただけの時間でさえも
美しいから、醜くなっていく「今」に胸が苦しくなるの


「過去」の見過ぎで学力が落ちた
そのせいで「未来」が余計見えなくなった
仕方がないから目先の「現実」を頼りに進む
でもそれは目を背けたくなるほど醜いから
また僕は"自分"を見るために「過去」を覗き込む

溜まり溜まったツイート履歴はその時々の心模様をよく表していて
あの頃のアレのせいだったのかなあ。やっぱりそうかなあ。

「過去」はいつだって美しいから
見惚れるばかりで時間が過ぎ去ってしまう
いつしか「過去」になっていた「さっき」も
その見惚れていただけの時間でさえも
美しいから、醜くなっていく「今」に胸が苦しくなるの


そうしてまたどんどんと「今」は醜くなっていく
いつか見つかるのかなあ。"自分"とは何か。

ナニユエト

憂いを抱えたまま今日もまた日は暮れ
グレーに染まりゆく空に肩は震え
不明な経緯(いきさつ)を解き明かすのは夢
雲泥を埋めゆく努力は怠るが無礼


愛飢え僕は
「飽き癖」僕も
もうこんなに心掴まれてしまったの
何故僕は?
何言え僕も
もうこんなに心掴まれてしまったの



不平を抱えたまま今日もまた夜は更け
無名のまま報われぬ日々に頬濡れ
風情をたしなむ暇もなく今日も末
油性のペンで描く理想の上


愛飢え僕は
「価値付け」僕も
もうこんなに高いところまで来てしまったの
何故僕は?
恥捨て僕も
もう一歩踏み出そうとしてしまったの

2017年5月6日土曜日

あくまでもヒト

もし命に値段が付けられるとしたら
貴方は自分の命がいくら位だと思いますか?
ちなみにそこの可愛いワンちゃんは
ペットショップで10万円ですよ

もし命に値段が付けられるとして
貴方の命が10万円で取引されたら
貴方は「命は皆平等」だと受け入れますか?
それとも死に物狂いで抗議しますか?


もし貴方が捕らえられて殺されたとしたら
貴方のことは大々的に報道されるでしょう
親族がちゃんと悲しんでくれるでしょう
安らかに眠りにつけるでしょう

然(しか)れども捕らえられて殺された野犬らは
滅多に報道されることはないですね
悲しんでくれる人もいない中で
寂しく息を引き取るのです今日も


ヒトはヒトである以上
"ヒト科ヒト目"としての思考を捨てられないのでしょう
どんな保護活動だって繙(ひもと)いてみればみんなそう
結局は人間の我が儘なんです

ただ誰も勘違いしませんように
悪いのは個人じゃなく
ヒト全てだということ

Way of life

人々はさ迷っている
「安全な不自由」と「危険な自由」との間を
選択が迫られている
「安全な不自由」か「危険な自由」かで

人々は考えてしまう
「幸せ」の意味や「勝利」とは何かを
無意識のうちに二元論に落とし込まれて
AかBかで葛藤し動けない日々なんて

サヨナラしたいね


どんな道を選択しようと進んだ道が正しいんだと言い張ってみよう
終わってしまえば誰だって灰になるんだから
喪った時もめげずに進めるかでも基準にすればいいさ
物事は嬉しいことに多面的だから
物は捉えようだから


人々は逃げてしまおうとする
迫り迫ってくる岐路を前に
人々は目を背けようとする
責任を負いたくないが為に
人々は考えてしまう
「不幸」や「失敗」を回避する術を
無意識のうちに余事象的思考にはまって
当てもない暗闇をふらつく日々なんて

サヨナラしたいね


選択からは逃げられないから納得できる方向へ舵を切ろう
「幸福」と「不幸」は裏返しじゃないんだから
喪った時もめげずに進めるかでも基準にすればいいさ
物事は嬉しいことに多面的だから
物は捉えようだから

2017年5月4日木曜日

大樹

初めは見下していた僕も
数十年経つうちに宙を仰ぐようになってたよ
幹をポンと叩いても動じないお前って奴は


日は暮れて子供たちは帰ってゆく
晩ごはんのおかずを予想して
お母さんと手を繋いで

日は落ちて虫けらは群がってゆく
吸い寄せられるように街灯へ
視界は静止画になる

君が僕らのことを内心羨んでいたこと
僕は知っているよ
君が必死で孤独と戦っていたこと
僕は知っているよ
でもあの頃の僕には分からなくて

「なんて馬鹿な選択なんだ
雨の日も、風の日も、雪にも夏の暑さにも
独り堪え抜かなきゃならないなんて」
「なんて馬鹿な選択なんだ
雨の日も、風の日も、雪でも暑い夏の日にも
どれだけ辛くたって死ねないなんて


その筈が蓋を開けてみたら
君の方が立派な大人になっていた
ちゃんと地に根を下ろした君は強くて
ふらついている僕なんか弱っちかったんだ
だから今僕は素直に君を見上げているんだ


でも1つ言わせてほしい
いくら蹴られても、何を言われても、
どうして何も怒らないの?
怒ってくれれば僕の誤解も解けたかもしれないのに

どんなに辛くても、どんなに痛みを感じても、
どうして助けを呼ばないの?
呼んでくれれば君は伐られずに済んだかもしれないのに

こどもの日

ついこの間までおしゃぶりくわえてた癖して
そんなに生意気言いやがって
ついこの間まで腕に収まる程小さかった癖して
こんなに大きくなりやがって

嬉しいよ


でもここまで月日が早いとさ
ここまで成長が早いとさ
先のことまで考えて寂しくもなるんだ


"子ども"もいつかは"大人"になる
それを素直に受け入れられない、そんな大人の被害者には君はさせないよ
いつかその時に君が成功できるように
鯉のぼりも掲げるし
厳しい言葉も浴びせるよ
でも本当は可愛い今の君のままでいて欲しいから
相当心を鬼にしてるんだよ
分かってくれ



ついこの間まで泣き虫だった癖して
そんなに反抗的になりやがって
ついこの間まで硝子のように脆かった癖して
こんなにたくましくなりやがって

嬉しいよ


でもここまで月日が早いとさ
ここまで成長が早いとさ
先のことまで考えて不安にもなるんだ


"子ども"もいつかは"大人"になる
それを素直に受け入れられない、そんな大人の被害者には君はさせないよ
いつかその時に君が成功できるように
菖蒲湯も用意するし
厳しい言葉も浴びせるよ
でも本当は可愛い今の君のままでいて欲しいから
相当心を鬼にしてるんだよ
分かってくれ

2017年5月2日火曜日

キミヲオモフウタ

何もない休日は君を想ってしまうよ
だって独りは退屈だし寂しいから
何もない休日は君を想ってしまうよ
叶わない現実を突きつけられて
苦しくなるの

ああ 君が嘘でもいいから"好き"と言ってくれてたならな
この胸も痛まずに済んだのにな


私の脳内の辞書に"諦め"という言葉を叩きこんでよ
去るならせめてそれからにしてよ
私の脳内の辞書から"君"という言葉を削除してよ
去るならせめてそれからにしてよ


君を感じられる場所では君を想ってしまうよ
終わったことは分かってるのに
君を想うと悲しみが空を覆ってしまうよ
あの頃の僕を悔いるこの頃

ああ 君が嘘でもいいから"好き"と言ってくれてたならな
この感情も"幸せ"と読めたのにな

このアリジゴクからちゃんと私を救い出してよ
去るならせめてそれからにしてよ
中途半端に棄てないでよ 最後まで責任もって助けてよ
去るならせめてそれからにして

欲しかったよ

2017年4月23日日曜日

dear Y

綴り終えてみて思ったんだ
「君へ」と名付けたこの詩集でさえこんなに自分語りなんだな
ああ、ごめんね。

こんな詩が出来上がることを君は望んでもいなかっただろう
厄介事に巻き込んじゃって
ああ、ごめんね。

いやもしかしたら君は僕を覚えてすらいないかもしれない
もう「君」もいないかもしれない
ああ、ごめんね。

あくまで画面越しだったからこれが恋と呼べるかは微妙だけど
やっぱり君は僕にとっての唯一の初恋の相手なんだ

今君は何をしていますか?
変わらず「君」でいてくれていたら
僕はそれだけで幸せです
どうか神よ、彼女に恵みを。


綴り終えてみて思ったんだ
いろんな事情を差し引いたとてやっぱり君は"理想"だったと
ああ、ありがとう。

君に出会えていなかったならきっとこの詩は生まれなかっただろう
僕ももうここにはいなくって
ああ、ありがとう。

僕も忘れかけていたようないつかの僕の言葉まで
ちゃんと覚えててくれてたよね
ああ、ありがとう。

いつも君は口にしてたよね 「おせっかいでごめんね」って
でもやっぱり君は僕にとっての本当の命の恩人なんだ

結局何もしてあげられず
情けない僕で本当にごめんね
もしまた何かあった時には
連絡してね 力にならせてよね


新百合方面へ
今日も僕は電車に乗る

2017年4月22日土曜日

アンビヴァレントな世界で

幸せを与えられるその度に
何も返せず胸が痛んだ
むしろ足を引っ張ってばかりで
それでも君は手を差し伸べてくれたんだ

親切心には裏があると
決めつけていた僕はご都合よく
恋愛感情だと読み違えた
勝手に妄想を膨らませた

知って欲しくて喉を出かけた「好き」という言葉は
羞恥心が邪魔をして引っ込んでしまった

このアンビヴァレントな世界を
愛してやりたい自分がいて
いとわしく思う自分もいて
これもまたアンビヴァレントで
そんな中唯一確信を持てるのは
「君のことが好き」くらいなんだ
でもそれすら時々怪しくなって
だから僕は君のすべてを無意識のうちに"理想"にしたんだ


幸せを与えられるその度に
僕の孤独感は味をしめたの
君の気を引いていたいがために
必死で精神を病ませたんだ

敵は作りたくないと
思っていた僕には不都合で
情報提供をする代わりに
"スパイなんだ"と合理化した

言って欲しくて何度も仕掛けた質問の嵐は
内向性が災いしてかわされてしまった

このアンビヴァレントな世界を
愛してやりたい自分がいて
いとわしく思う自分もいて
これもまたアンビヴァレントで
そんな中唯一確信を持てたのは
「君のことが好き」くらいだったんだ
でもそれすら時々怪しくなって
だから僕は君のすべてを無意識のうちに"理想"にしたんだ


お陰様で僕のアイデンティティーは確立しそうだ
でもそうしたら僕にとって君は必要なくなってしまう
もちろん怖かったさ

でも君と他愛もない話をするうちに
僕はただの友達なんだと分かってきた
今までの自分と決別するため。
どうせ恋なんて一過性。
僕は決めた。


伝えた「好き」の言葉は当然のごとく返品された。
でもこれで良かったんだ。
僕は君に出会えただけで幸せすぎたんだ。


"理想"の君を超える人は未だ見つからなくて
やっぱり君がいいと駄々をこねるんだ
もう一度取り戻せないかな。
我が儘だよね、


僕は生きている。
アンビヴァレントな世界で。

2017年4月19日水曜日

なつはきらいだ

「なつはきらいだ。
ばてちゃうから。」
いきをしているだけでくるしいの

「なつはきらいだ。
あせくさいから。」
べつにがんばったわけじゃないのに

「なつはきらいだ。
ひにやけるから。」
しばらくとりかえしつかないでしょ

「なつはきらいだ。
かにさされるから。」
だからうっとうしいっていったでしょ?


はやくすずしくなって
もみじとかゆきとかがみたいの
はやくなつよおわって
あいすはたべきっちゃったの


あのあつくるしいたいようが
うみだしたにゅうどうぐもから
こぼれたあめでなつなんか
ながされてくれないかなー。



「なつはきらいだ。
ばてちゃうから。」
くーらーがなきゃなにもできないの

「なつはきらいだ。
のどがかわくから。」
こまめなすいぶんほきゅうはめんどうなの

「なつはきらいだ。
やすめないから。」
かだいにあそびにおわれるひびです

「なつはきらいだ。
かなしくなるから。」
ひとのみにくさをおもいしらされる


はやくすずしくなって
ほたるのひかりはむなしいの
はやくなつよおわって
せみのなきごえははかないの

あのあつくるしいたいようが
ほたるやせみにひかりをみせたの
でもすぐにおわりをつげたの
ななじゅうすうねんまえみたいだなー。


あのあつくるしいたいようが
うみだしたきのこぐもが
にちじょうにおわりをつげたの
ななじゅうすうねんまえに。


「なつはきらいだ。
そんなことしりもしないで
はなびたいかいでかっぷるがいちゃつくから。」

Rainbow

青空を見ていると何故だか気持ちが綻ぶの
神様は救いを下さったの

曇り空を見ていると何故だか憂鬱になるの
人生うまくいくことばかりじゃないみたい

降りしきる雨のリズムは単調で
繰り返しの日々を思わせるの
でも投げ出したくなったそんな時に
また青空が顔を出すの

大きく描かれた七色のアーチは
苦痛を忘れさせ「また頑張ろう」って思わせるの
また見るまでに幾度と通る曇り・雨も
そこを目指して耐え抜くんだよ


一生で見られた虹の数が幸せの量だと思う
雨が降らなきゃ架からないからね

薄く架かった虹にはなかなか気がつけないの
ちゃんと見つけてあげるのも大切みたい

いくら晴れていても心中(しんちゅう)は
曇っている日だってあるだろう でも
下を向いてばかりじゃせっかくの虹も
見逃してしまうよ

大きく描かれた七色のアーチは
苦痛を忘れさせ「また頑張ろう」って思わせるの
また見るまでに幾度と通る曇り・雨も
そこを目指して耐え抜くんだよ

2017年4月18日火曜日

分かんないよ、分かってるよ


悩みに悩み過ぎて
どこに行き着けばいいのか分からなくなった
次々と試練は降り注いで
対処するのが間に合わなくなった


「僕は君のことが好きだ」
想いを馳せた午前1時半
でもどうせ叶いはしないから
募る度に辛くなってくんだ


もういっそ全部投げ出してしまいたい
でもそれでいいのかとまた悩んでさ


あーもう分かんないよ
それくらい分かってるよ
誰の助言も参考にならずに
あーもう分かんないよ
それくらい分かってるよ
僕には"僕なり"があるんだと意地を張った


もういっそ当たって砕けてしまいたい
「案ずるより産むが易し」とか言う けどさ、


あーもう分かんないよ
それくらい分かってるよ
口だしされるのは嫌いなんだ
あーもう分かんないよ
それくらい分かってるよ
これが正しくないことくらいは

2017年4月14日金曜日

__

支配から解放されて自由になったはずだった
なのに何なんだ?この重苦しさは
選択に伴う責任が視界をちらつく

不自由なのも不幸せだし
自由でも苦痛の代償なしでは幸せになれないし
結局存在しないことが一番幸せなのかもしれない
ああ幸せになりたいな

生まれちゃった事実は消えないし
己を殺めるなど出来ないし
意志も責任感もなく生きてても意味ないし
いっそ誰か僕を殺して
なんて言ってしまう自分が哀しくて哀しくて
きっといざその時になったら
大粒の涙を伝わせて
「助けて」「助けて」と生を望むんでしょう

生まれてきちゃって本当にごめんなさい

「ごめんなさい」のその言葉すら
「大丈夫」って言って貰いたくて発してるんじゃないかと自分で自分を疑うんだ
それは何度も繰り返し誓ったのに結局
これっぽっちも変わってないからだろう?
はい図星

優越感は気に食わないし
でも劣等感は死にたくなるし
糠になった僕にいくら釘刺しても意味ないし
裕福だから申し訳ないし
でも貧乏だったら絶望するし
水になった僕をいくら縛ろうとしても意味ないし

どう変わったらいいかも分かんないし
そもそも変わる気力も起きないし
なんて嘆くばかりで生きてても意味ないし
生きてるだけで犠牲者が出るし
死んでしまっても親不孝だし
せっかくだから意味のある生き方を目指したいし

2017年4月13日木曜日

涙は流れ、"星"と群れ。

認められない現状が"悔し涙"という星を降らせた
流れゆく間に、零れゆく間に、3度唱えたこの願いよ叶ってくれ


このどうしようもない今を嘆くのは容易なこと
でもそれじゃ涙が止むことはないし流星も日常の光景と成り下がるんだろう
願いも叶わぬものとなるのだろう

その涙が本当なら、その流星が本物なら、自力で証明してみろよ

認められたい欲求が"堪え(こらえ)忍ぶ"という概念を生ませた
流れゆく間に、零れゆく間に、幾度と重ねたこの努力よ実ってくれ


このぼんやりとした視界の悪さに慣れるのは容易なこと
でもそれじゃ流星だっていつしかなかったことになってしまうんだろう
願いもなかったことになってしまうんだろう

その涙が本当なら、その流星が本物なら、今ここが踏ん張り時だろう?

認めさせたい願望が霞む"未来"という空を澄ませた
流れゆく間に、零れゆく間に、ちゃんと磨いたこの力を放ってやれ


認めてもらえた幸福が"嬉し涙"という星を降らせた
流れゆく間に、零れゆく間に、幾度と唱えたこの感謝よ届いてくれ

2017年4月12日水曜日

檻と森

ああ早く抜け出したい
こんな不自由な"子供"なんて
大人の作ったルールに縛られてさ
いつまで言いなりになってりゃいいんだよ

ああ早く抜け出したい
こんな窮屈な"子供"なんて
いつでも大人に振り回されてさ
僕も一応1人の人間なんですけど、

例えるならそれは檻に入れられた動物園の動物
所詮自分なんて親の見せ物なんだ
惨めだなあ…

Release me!!
活動家気取りで心の中で叫ぶのさ
動こうものなら取り押さえられてねじ伏せられてしまうから
自分はそれくらい弱いからさ、


ああどうにか戻りたい
あんなに自由だった"子供"に
"責任"なんて言葉に縛られてさ
「ごめんなさい」じゃ済まないんだよ

ああどうにか戻りたい
あんなに安全だった"子供"に
全く気付けちゃいなかったんだよ
守られていることの幸せに
例えるならそれは森に放たれた動物園の動物
所詮自分1人で出来ることなど限られている
悔しいなあ…

Why can't I do!?
演説家気取りで心の中で嘆くのさ
間違おうものなら取り押さえられて袋叩きにされてしまうから
自分はそれくらい弱いからさ、


檻と森 どっちが幸せですか?

2017年4月10日月曜日

趣味と愛

この"趣味"という名の恋人との交際期間は早何年?
これまでの日々は本当にさ
楽しかったんだよ 嘘じゃない


僕は君のことが好きだし君も僕のことが好きなんだろう?
それでもこの言葉を告げるのはやはり"永遠に"は無理だから


迷いしかないこの気持ち
変わらず君は照らしてくれた


が、


泣きながら、情けない顔ながら、叫ぶよ
本当はこの日が来ることだって薄々気づいちゃいたんでしょ?
引き留めようとしがみついてくる手 振りほどくよ
この胸の痛みだって幸福になるための犠牲なんだ


よね...?



この"趣味"という名の恋人と別れちゃってからはまだ3日?
これまでの日々は本当にさ
苦しかったんだよ 嘘じゃない


僕はそれなりに諦めついたし君も受け入れてくれただろう?
それでもあの言葉を悔いるのはやはり"永遠に"は無理だから


「辛い」しかないこの気持ち
再び君に照らして欲しく


って、


泣きながら、情けない顔ながら、叫ぶよ
本当はとんでもない我が儘だと薄々気づいちゃいるけども
「待ってたよ」としがみついてくる君 抱きしめるよ
この金と名誉だって幸福にするための犠牲なんだ


ほら...!!


心が満たされるこの感覚はやっぱり君とじゃないとね

ホップ・ステップ・ジャンプ

辛い辛い今の先にあるのは?
暗い暗い未来? 何を仰る君は
仮にお前がクズだとしてあんたはそれで
満足なのか? この恵まれた環境下で

まだまだ終わりじゃない
むしろまだスタートなんだろう

「ホップ・ステップ・ジャンプ」と言うけれど
ホップはとっても苦いのさ
それ乗り越えたらやっとステップ
でもちょっと間違えりゃストップしてしまう
ジャンプジャンプジャンプじゃ跳べるけど飛べはしない
残念ながら僕らには羽がない
それならメイクメイクメイクしちゃうんだ
これでどうですかい?


辛い辛い今の先にあるのは?
暗い暗い未来? 何を仰る君は
それはお前が自分に嘘をついてるからでしょう?
満足なのか? このまま死にゆくので

まだまだ終わりじゃない
むしろまだスタートなんだろう

「一富士二鷹三茄子」と言うけれど
富士とてあくまで日本一
それに次ぐのは鷹なれど
人には撃たれてしまいます
それに次ぐのは茄子だけれども残念ながら僕は茄子が嫌いです
やっぱり見たい夢が一番さ
叶えてみせましょう

2017年4月4日火曜日

say

まだ越えられない「照れ」の壁
「好き」が高まるにつれ高くなり
分かってはいるよ こんな間にも
ゴールは遠ざかっているんだと

言いたいよ
でも言えないよ
やっぱり'No'の2文字が怖いよ
ああ言いたいよ
でも言えないよ
離れちゃうよりはこのままが良い

ねえもう胸の鼓動が抑えきれないよ
ええもう結構です 決行です 
なんて軽はずみはミスの元だ 
やめた!


まだ越えられない「友」の壁
「好き」が高まるにつれ高くなり
分かってはいるよ こんな間にも
心は放浪しているんだと

言いたいよ
でも言えないよ
やっぱり'No'の2文字が怖いよ
ああ言いたいよ
うん言いたいよ
どうせ離れるなら言ってしまえ

ねえもう胸の鼓動が抑えきれないよ
ええもう結構です 決行です 
何で? フラれたのに幸せです 
嘘だ!

やっぱり涙は流れちゃうのです
その味はしょっぱくて苦いのです

2017年4月3日月曜日

春の産声

カメラロールに溢れた写真
ここにもう1人加わるのかと思うと何だか不思議だな

買い集めておいた育児用品
空しく部屋に転がってたけど
やっと使われるんだなと思うと何だか嬉しいな

って周りには言うけど実際のところ不安だらけなんだな
うまくやれるかな?
大丈夫かな?
みんなは大丈夫って言うけど
いやいやだめだな
僕が励ましてあげなきゃ

桜咲けば始まりの合図
虫たちがみんな産声をあげる
そして君も
産声をあげた
桜咲けば始まりの合図
虫たちがみんな産声をあげる
そして君も
産声をあげた

2017年4月1日土曜日

伝える

抑えても伝わらないし
大袈裟にしても裏があるのかと疑われる
ならば伝えなくてもいいか
ちょっと退屈になるだけだ


部屋に籠り画面に向き合う少年
そうね、言葉なら意のままが伝わるね
しかし彼は無意識に言葉選びをしていた
その微妙なニュアンスを相手は汲み取ってはくれない
とはいえ考えもせず投げつける言葉はあまりに脆くて
文字通りにしか読めないからエイプリルフールの冗談も
事実にすり替えられてしまう

悪いのは伝わると誤解した発信者?
与えられるがままに誤解した受信者?
文字で伝えるという行為そのもの?
不毛な犯人探し


部屋に籠り世間を隔絶した少年
そうね、伝えることに労力を割くのは愚行だね
しかし彼は無意識に劣等感を抱いていた
その微妙な状態が彼の"伝える"能力を悪化させていた
とはいえ伝えるという行為を避けて生きることは出来なくて
嘘をつく能力も衰えていたから精一杯の声を振り絞ってありのままを叫んでいた

悪いのは伝わるのを願った発信者?
ねじ曲げて読んで誤解した受信者?
今回は間違いなく後者だろう
これが終審の判決です


抑えても伝わらないし
大袈裟にしても裏があるのかと疑われる
ならば素直に伝えようか
素直に受け取れない人と付き合う価値などない


とはいえ断捨離は難しいのは百も承知なのです...
そして他人の声を疑ってしまっている自分がいるのです...

2017年3月30日木曜日

AI

「個性」も「障害」と名を変えりゃ見る目が反転してしまうのさ
「苦痛」も「闘争」と名を変えることが出来る人が羨ましい
「ピンチ」も「チャンス」と名を変えることが出来る人が羨ましい
「私」も「あの人」と名を変えることが出来るのなら
姿を変えることが出来るのなら…


不平等に作られたこの世界
捨てて得られる量もまちまちで
他人の成功談なんて
素直に受け入れられるほど各々の環境はパターン化されてない

そこに無理やり押し付けられた"平等"の2文字
何度か飛び出た僕の杭はそいつに叩き潰された

理不尽だと腹を立たせた
でも抗うほど馬鹿なことはないのも知っていた
そう言って突っ立ったままの自分がただただ惨めで
泣かざるを得ず泣いた少年期

「大人がやってるから正しいんだ」と
「"当たり前"は当たり前じゃないんだ」と
強引に解釈して嚥下した
そうでもしないと粉々になっちゃいそうで
ため息で抑えた

意志は、思考は、放棄された
個性なんてもうとっくの前に殺処分された
代わりに幾分かの銭と冷えきった弁当のような幸せを得た


人が作り統べてくこの世界
マジョリティーを基準に廻っていく
技術革新だって何だって
素直に受け入れられるほど人々は愚かでなくなってきたようだ

そこに突如として現れた"AI"の2文字
人が生み出したそいつは人までもがもて余して宿敵となった

"代えのきかない存在"が欲された
そう"個性的な存在"が求められた
競争に負け突っ立ったままの自分がただただ惨めで
泣かざるを得ず泣いた雇用氷河期

「社会が変わったからしょうがないんだ」と
「"真実"は不変じゃないんだ」と
強引に解釈して嚥下した
そうでもしないと粉々になっちゃいそうで
ため息で抑えた

私は、私は、放棄された
幸せなんてもうとっくの前に殺処分された
代わりに人類はより完璧で快適な暮らしを手にした


「個性がない」のが「個性」だとかつての少年は言い張るが
その「個性」はもはや「障害」と名を変えていた


「私」も「AI」と名を変えることが出来るのなら
姿を変えることが出来るのなら…

2017年3月20日月曜日

even if

背が低いとか胸が小さいとか
年頃なんだから誰だって
劣等感のひとつは抱くものさ

でもそんなこと気にしてたら始まらないでしょ?
年頃なんだから誰だって
恋のひとつはするものさ


「自分なんかはダメな奴だから…」
そう思い込んで恋を諦めてないかい?
いいじゃんか まだ分からないよ
ちゃんと自信持っていこう


ひとりひとり価値観は違うんだ
個人的見解ではダメな自分も
相手から見たら意外と…!? 好みかも…!?
でなくてもまだしょげないで
好きにさせてやろうぜ



頭が悪いとか認められないとか
年頃なんだから誰だって
悩みのひとつは抱くものさ

でもそんなこと気にしてたら始まらないでしょ?
年頃なんだから誰だって
夢のひとつは見るものさ


「自分なんかはダメな奴だから…」
そう思い込んで夢を諦めてないかい?
いいじゃんか まだ分からないよ
ちゃんと自信持っていこう


「諦めたら試合終了だ」
どっかのマンガじゃないけど
いざ突き進んでみたら意外と…!? いけるかも…!?
でなくてもまだしょげないで
好きにやってやろうぜ


「成功者に、君はなれ!」

if

もし僕がもっとイケメンに生まれていたら
気の利いた言葉のひとつくらい言えたのに
もし僕がもっとイケメンに生まれていたなら
君を惚れさせることもできたのに

僕がそんなことやろうものなら「キモい」って言うんでしょ もう分かってるよ
ああなんで醜いルックスの人間が生まれる遺伝子なんか残ってるんでしょうね

君へ届かないこの想い
いや、結末はもう見えてるから
君へ届けないこの想い
離れてしまうよりはいっそこのまま


もし僕がもっと才能に恵まれていたら
君の支えになることもできたのに
もし僕がもっと才能に恵まれてたら
君を魅せることもできたのに

僕がそんなことやろうものならミスして笑い者になるんでしょ もう分かってるよ
ああなんで神様はみんなを平等に作って下さらなかったんでしょうね

君へ届かないこの想い
いや、結末はもう見えてるから
君へ届けないこの想い
微妙な感じになっちゃうよりはいっそこのまま


もし僕が父さんと母さんの間に生まれなければ
もっと魅力的な人になってたかも
もし僕が父さんと母さんの間に生まれなければ
もっと多才な人間になってたかも

でももっと醜い人になってたかも
もっと無能な人間になってたかも
そもそも君と会ってすらいなかったかも
今の幸せは無かったかも

2017年3月19日日曜日

外見について

「両親が生み出してくれたこの身体は大事にしなきゃな」と思いつつもこんな醜い見た目を私は心底嫌うんだ

「人は見た目が8割」と何とも悲しい不変の事実
でも私が私である限りこの身纏うのも不変の事実

本当に大切なのは朽ちていく見た目じゃないでしょう?
外面だけ良くたってクソみたいな奴は腐るほどいる

だから中身を見てちょうだい
この身はただの鎧
しょうがなく纏ってるだけだから
ちょっとだけ目を瞑って
ほら、これが本当の私だよ
ほら、ちょっと印象変わったでしょう?


「両親が生み出してくれたこの身体は大事にしなきゃな」と思う故にこんな醜い見た目を私は必死で誤魔化すんだ

「人は見た目が8割」と何とも悲しい不変の事実
でも化粧や整形や身だしなみで変えられるのは嬉しい事実

結局大切なのは美しく見せようとするその意識でしょう?
外面さえちゃんとしてればきっと中身もちゃんとしてるだろう

私の全部を見てちょうだい
この身は偽りじゃない
私のありのままを全部詰め込んだから
しっかりと目を開いて
ほら、これが本当の私だよ
ほら、ちょっと印象変わったでしょう?

2017年3月16日木曜日

さらわれた恋

気持ちを伝えようか悩んでいる間にも君はさらわれていってしまった
「僕が先に言ってたら」なんて、無意味なのは分かってるけど、それでも想ってしまうんだ
この恋はどこにぶつければいいの?

あの丸みを帯びた声も
あの綺麗な薄紅色の唇も
今じゃあいつのものなんだよな
分かってはいてもあの笑顔には殺されない方が無理だ
ついつい口を出かける誘いの言葉
ダメだ、他人なんだよもう。

他の人を好きになってみようかなと
見渡しても視線は君へたどり着く
そうだ、奪ってしまおう。ああまたダメな自分が

もう縁りは戻らないだなんて分かってるよ
でもそんなの関係なしに「好き」という事実があるんだ
考えてることとは対照的に
僕の胸では鼓動が高鳴るんだ


気持ちを伝えようか悩んでいる間にも君はさらわれていってしまった
「それも含めて実力か…」なんて、無意味なのは分かってるけど、それでも嘆いてしまうんだ
この恋は自然と消えていくものなの?

あのカールがかかった前髪も
あの円らで真っ黒な瞳も
今じゃあいつのものなんだよな
分かってはいてもあの笑顔には殺されない方が無理だ
ついつい口を出かける誘いの言葉
ダメだ、他人なんだよもう。

大好きな君を嫌いになってみようかと
見つめるとふたりはいつも笑顔で
「そうだ、これでいいんだ。」
ああまた強引に呑み込んで

もう縁りは戻らないんだと分かったんだ
でもそんなの関係なしに「好き」という事実があるんだ
考えてることとは対照的に
僕の胸では鼓動が高鳴るんだ


1日でいいから付き合ってくれないかな?
それで満足させてあげられなかったら、
そうしたら諦めきれると思うから

2017年3月14日火曜日

然れど

「手を上げて渡れ」と教わった小さかった頃
いつから破るようになっていたんだろう?
ちょっとやそっとの擦り傷で泣いていた小さかった頃
いつから我慢できるようになっていたんだろう?

こうして僕らは大人になっていく
目下は不穏な空
然れど 然れど

これまで越えてきた数多の壁を
ちゃんと思い出して今日の原動力にするんだ
これまで掛けてきた数多の迷惑を
あなたに詫びようと今日も闘うんだ


夜の街は歩くなと教わった小さかった頃
いつから破るようになっていたんだろう?
刺々しい言葉遣いを矯正された小さかった頃
いつから元通りになっていたんだろう?

こうして僕らは大人になっていた
知識の量は人一倍
然れど 然れど

か弱い奴めがけて飛ばされるは言葉の矢
気持ちなど知らぬ 「邪魔者は潰す」がポリシーさ
"なりたくない大人"に自分もなっていく
それが途方もなく哀しいんだよ


憂いてもしょうがないよ
こうなっちゃったのはしょうがないよ
前だけ見ていこうよ
いずれすぐに老いるよ


溜めに溜め込んだわ やりきれぬ後悔を
遺したまま去るわ やっと愛せたこの世を

きっと愛せるよあの世も

ツバメの唄

iPhoneがAM6:00を告げる
まだ寝ている眼を冷たい水で起こす
カーテンを開けると爽やかな陽が差し込んで
「ちゃちゃっと作っちゃおうか」
色鮮やかなパプリカと一緒に
今朝僕はムネを炒めた


ご飯も炊けて 皿に盛り付けて"いただきます"
数分後には"ごちそうさま"
大急ぎで支度を済ませ家を出た
隣の家の軒下に出来てたツバメの巣が
春の訪れを知らせた


穏やかな心地に焦りも収まって
よし、まだ5分はあるな


何て魅力的だろうか 生命
特に興味もない野鳥に見入る自分
あの愛らしさ 僕も欲しいな
なんて馬鹿なこと言ってみたりして



あ、親鳥が帰ってきたようだ
ツバメたちも朝食の時間かな
すると突然1羽の雛を突き落とした
親鳥は我が子を死なせた

呆然と見ていることしか出来なくて
時計を見たら既に8分が過ぎていて
駅に向かって走り出していた
今朝 僕は胸を痛めた


何て悲劇的だろうか 生命
自分で自分の努力を無にしなきゃならないなんて
生き残りには犠牲が必要だなんて
なんて自分のことは棚にあげて

三寒四温

寒くなるとの予報は外れ
吹き付けるのは生温い風
暖房の効きすぎた車内は暑苦しくて
脱ごうにも脱げないコートの襟で扇ぐ
ドアが開いたとき吹き込んできた生温かったはずの風は
救いの手のようで涼しかったんだ

「降りたらコートを脱ごう」
そう思って押し出されたが
案外寒くて
結局着たままなんだ

バロメーターはちゃんとある
でも人前では一向に無視ですか。
そんなんだから目の中は塩水で満たされているのです
たまに春雨を降らせるのです


雨が降ったせいで咲いたばかりの
桜の花びらは落ちた
美しく散れなかった無念たちが
人々に踏みつけられていく
花粉を舞わせるはずの強風も雨雲を吹き飛ばすのなら
まあいいかと思えたんだ

「外出時はマスクをつけよう」
そう思って靴を履いたが
案外苦しくて
結局外してったんだ

バロメーターはちゃんとある
でも人前では一向に無視ですか。
そんなんだから目の中は塩水で満たされているのです
たまに春雨を降らせるのです

アゲアシトリ

どうでも良いことが気になっちゃう 気持ちは分かるよ
でもそこまでやらなくても…
本質が見えなくなって翼を失ったその生物の名は"アゲアシトリ"

その危険生物は神出鬼没
怖くて 怖くて

ああ君の本音はポッケへin
そんな君の姿は滑稽
ボケーっボケーっボケーっとしてないで お前さんよ、おい大丈夫かい?
ああ浮かぶのは由々しき情景
でもそんな憂慮はしなくてOK
跳べ飛べ翔べよ アゲアシトリなんか放っといて


どうでもいいことが気になっちゃう 気持ちは分かるよ
でもそんな怯えなくても…
本質を見えなくさせる翼のないその生物の名は"アゲアシトリ"

その危険生物は神出鬼没
怖くて 怖くて

ああ君にはないの?冒険心
そんな君に授けるよ刀剣
ボケーっボケーっボケーっとしてないで お前さんよ、おい大丈夫かい?
ああ掴むのは遥かな憧憬
でもそんな空虚は見なくてOK
跳べ飛べ翔べよ アゲアシトリなんか放っといて

2017年3月7日火曜日

寝顔

その何とも情けない顔で君は何処へ行く?
揺れる車内 窓にもたれかかって
太陽が「おはよう」と必死に呼び掛けている
なのに返事を告げることもなく「お休み」

"昨日何時に寝た?"
この質問に夢の中から"昨日じゃなくて今日ね"って訂正された

僕にはどうも安らかには見えないんだ
その大きく開いた口は「逃げたい」と叫んでいるかのよう
光が生んだ闇のなか起きている君は
この照らされた地球を睨み暗闇へ還る


その何とも情けない顔で君は何処へ行く?
揺れる車内 つり革片手にうとうとと
太陽が「おはよう」と必死に呼び掛けている
なのに「返事は夢で」と告げて「お休み」

"1日何時間睡眠が目安か知ってる?"
そんなこと言ってられねえんだってちょっと叱られた

その生活サイクルは辛いだけじゃない?
君の首の挙動は僕の問いに頷いているかのよう
便利が生んだ苦痛のなか生きている君は
この混み合った電車を睨み次は終点

醜い表情を浮かべた今日が始まる

2017年3月5日日曜日

ロゼット

冬の便りはこの街にも届いた
色を変えた葉もあとは落ちるのみとなった
北風が僕らの身体を芯から冷やした
これ以上はやれる気がしなくなった

花を咲かせたはずの努力が
人々に踏みつけられていく
もはや誰に見向きもされず
正直辛い
でもここで、こんなところで亡くす訳にはいかないんだ

葉を目一杯広げて
たくさん光を吸い込んで
今はただの忘れられし草
でも春には綺麗な花を咲かすんでしょ
可愛らしい綿毛を纏うんでしょ
だから堪えて


余寒見舞いはこの街にも届いた
積もった雪も残すは融けるのみとなった
北風も少しずつ生温くなってきた
これ以上やれるだろうか

花を咲かせようとする努力が
人々に踏みつけられていく
無論誰に見向きもされず
正直辛い
でもここで、こんなところで亡くす訳にはいかないんだ

葉を目一杯広げて
たくさん光を吸い込んで
今はただの忘れられし草
でももうすぐ綺麗な花を咲かすんでしょ
待ち望んでくれてる人がほら居るでしょ
だから堪えて

2017年3月4日土曜日

badbye

雨混じりの雪が地面に落ちて解けるように
あなたはすっとここから姿を消した
あまりに突然だったもんだから
未だ信じられていないよ

雨混じりの雪が地面に落ちて解け込むように
私とあなたは自然とひとつになった
あまりに突然だったもんだから
みんな驚いていたっけな

早く手に入れた優越感を
自己中心的な欲求を
抑えきれなくなっていた
「そうじゃないでしょ」
分かっちゃいたはずだけど

永遠を誓ったこの愛を
「幸せにする」と誓ったその言葉を
どうすればいい? どこにやればいい?
膨らむ悲哀と憎悪と絶望と

ふたりで紡いでた思い出までも
ふたりで描いたあの未来までも
振り回したくはないよ
もう君に迷惑かけたくはないよ


積もった雪に雨が降って固まるように
私とあなたは強く結びついた
あまりに突然だったもんだから
みんな驚いていたっけな

固まった氷が踏まれて砕けるように
私とあなたは壊れてしまった
あまりに悲惨だったもんだから
みんな黙りこくっていたっけな

喪ったことの悲しみを
消し去ったものへの憎しみを
抑えきれなくなっていた
「そうじゃないでしょ」
分かっちゃいたはずだけど

永遠を誓ったこの愛を
「幸せにする」と誓ったその言葉を
どうすればいい? どこにやればいい?
膨らむ悲哀と憎悪と絶望と

ふたりで紡いでた思い出までも
ふたりで描いたあの未来までも
殺したくはないよ
過去の話にしたくはないよ


こんな事がなくても多分ふたりは別れていた
今考えればそう思うんだ
こんなダメな自分と別れる気のない優し過ぎるあなたを見た神様が
半ば強引に引き裂いたのかな
そういって何度か正当化しようとした
でも離れるのと灰になるのは全くもって話が違う
頭の中で"彼女"はいつまでも血を流し続けてるんだよ…
でも涙を流し続けることしかできないんだよ…

アァ

2017年3月3日金曜日

花粉症

こっちだって人体に入りたい訳じゃない
そっちが植えたのが悪いのに睨むなよ
僕は自力じゃ何もできないんだ
風にゆらりゆられて あれ、辿り着いた?

何億という花粉の中の一粒の僕が天文学的確率で君に巡り合えた奇跡
僕は嬉しくて花粉室をどんどん膨らますよ
もうすぐ造卵器に着きそうだ


この風に乗せて思い届けるよ
誰かがそう言って僕を飛ばした
感じた温もりは、感じた振動は、
ちゃんと届いたことを知らせたんだ


何億という花粉の中の一粒の僕が天文学的確率で君に巡り合えた奇跡
僕は嬉しくて花粉室をどんどん膨らますよ
もうすぐ種子ができそうだ

2017年2月27日月曜日

痛いの痛いの飛んでいけ

擦りむいて泣きじゃくった

そんな時ママがいつも掛けてくれていた言葉

こんな歳にもなって言って欲しいだなんて恥ずかしいけど

聞けたならどれだけ楽になれるだろうか


知ってるよ、

こういうのは"彼女"に言ってもらうのが正解だって

でも僕には脈なんて見えたこともないし

まだまだ大人にはなりきれず 与えて欲しいんだと心が喚いている

でも現状 僕は独り


この傷を見たらきっとみんな僕を避けていくだろう

そう思ってまた新しい傷が生まれたよ

痛い... 痛い...

ここに居たくない

「お終いにしようか」ってママが聞いたら泣くだろうな



意地悪され泣きじゃくった

そんな時ママはいつも必死で慰めてくれたね

こんな歳になって基本反抗的な態度をとってるから

今更打ち明けるのも憚られるんだ


知ってるよ、

こういうのは"彼女"の役割に代わるんだって

でもこんな僕だから当然好かれやしないし

まだまだ大人にはなりきれず 寄りかかれる場所を渇望してる

でも現状 僕は独り


この傷を見たからきっとみんな僕を避けていったんだろう

そう思ってまた新しい傷が生まれたよ

痛い... 痛い...

ここに居たくない

「お終いにしようか」ってみんなが聞いても泣かないのかな

2017年2月26日日曜日

亡くなった月の王

亡霊 ブランコで宙を舞う
その軌道上に月はない 暗闇
ただ、暗闇


王の統制下 兵士は膝まずき敬礼
人民 目配せあって
浮かべられた作りわらい
それは月によく似ていた

下された命令
"東方の海を隔てた隣国への侵略"
軍事力・経済力ともに我が軍が圧倒的優勢
余裕の笑みを引き連れて
今腕の見せどころ さあ船を出そう

心地よい潮風
水面に映るは朧気な月
その風が次第に強く、
その月の光が次第に弱く、
なっていることには誰も気づきはしなかった

亡くならない
亡くなってはいけない
亡くなるはずがない
亡くならせられない


水平線の前方 見えてきた島に戦闘準備
人民 目配せあって
浮かべられた作りわらい
それは月によく似ていた

下された命令
"東方の海を隔てた隣国の征服"
軍事力・経済力ともに我が軍が圧倒的優勢
余裕の笑みを引き連れて
今腕の見せどころ さあ船を出よう

心地よい銃声
瞳に映るは狂気的な敵
その音が次第に弱く、
その敵の勢いが次第に強く、
なっていることには誰も気づきはしなかった


からがら逃れた命も僅か
人民の顔には屈辱より悲痛
しかし王は、月は我が物だと
屈辱を晴らす選択肢をとることを決めた

亡くされたんだ
亡くしたいな
亡くしてやろうよ
亡くしてやろうよ

月が裏側を見せた
夜空と同化した
ブランコに向けて強く圧をかけた
亡くなった


ブランコから転落死した王の亡霊が宿るとされた公園は
訳あり物件に様変わりした
さて、今度は誰が月を従える王になるんでしょうね
もて余して亡くなるんでしょうね

2017年2月24日金曜日

狂欲

欲望ってやつは天球上の飛行機より俊敏で
ただ、確実にこの頭上に見えてはいるんだ
圧に耐えきれず剥がれた角膜から血が滴る
それを僕は"涙"と呼んでも良いのだろうか。


その目は見続けていた まっ平らな中に埋め込まれた無数の光の点を
星にはなれないと知りながら
閃きの白熱電球はとっくにフィラメントが切れていた

次第に目が悪くなった
遠近感を失った
現実と空想の境界線?
保護フィルムなら気泡が溜まって不便だから外しちまったよ


欲望ってやつを3回唱えると手に入るらしい
あの流れ星が流れている間に
圧に耐えきれず剥き出した声帯から息が漏れる
それを僕は"嗚咽"と呼んでも良いのだろうか。


その喉は叫び続けていた まっ平らな中に埋め込まれた無数の光の点に
星にはなれないと知りながら
反応の遅い蛍光灯はもうとっくに反応もしなくなっていた

次第に声が嗄れてきた
届かないことを嘆いていた
現実と空想の境界線?
防音壁なら声が聞こえなくて不便だから壊しちまったよ

2017年2月22日水曜日

幸せ

輝いていたのは超新星爆発の短期間に過ぎなくて
今やもう何等星?
暗闇と同化して必死に「生きていたくない」と叫んでる


まだ小さかった頃 僕は幸せだった
辛いことや泣いちゃうこともそりゃあったけど今とは比にならないほど小さかった
成長するにつれて大きくなったそれを睨むだけで日々を終えてたんだ

僕が所有してきた幸せは全て与えられたものだった
でも与えてくれる人は
与えてくれる幸せの量は
気づいたらゼロになりかけていた

掴みにいくんだ 僕の思う「幸せ」の意味を探しながら
今やもう独りの「人間」
いつまでも親の付属品でいることはできないんだ


まだ気づいてなかった頃 僕は恋をしてた
辛いことや泣きたいことを全て打ち明けて慰めてもらってた
そんな彼女に見惚れることでいつも幸せを与えてもらってた


僕が所有してきた幸せは全て与えられたものだった
そう与えてくれる人は
唯一の幸せの供給源は
他でもない彼女だったんだ

掴みにいくんだ 君に幸せを分け与えて君を幸せにしてやるため
せめてものお返しに
そしてあわよくば君の手を引っ張っていきたいんだ


まだ光れるから
また光れ、星よ

2017年2月21日火曜日

大掃除

今年もそろそろ終わることですし大掃除でもしましょうかね
そうね、あなたへの想いも処分しなくちゃね
「とりあえずあの辺から取りかかろ!」
また口癖が孤独を響かせる


このアルバムは出会ったばかりの頃のもの
1ページ目は初デートの映画館ね
お互い笑顔がぎこちない!
改めて見ると超うける(笑)

このは整理が苦手なあなたに買ったもの
結局あなたが使うことは無かった
うん、せっかくだし使おっかな
生活にあなたを感じられそうだし

ん?このキーホルダーは...ああ!

夢の国とはまさにこのこと
テーマパークだったのかしら、あの頃の私たちは
ドラマのようにキスをして
ドラマのようにハグをして
ドラマのようにさよならを告げた


思えば共通点もないし
考え方も違うし
顔面偏差値もつりあってないし
逆によくこんなに長続きしたわね、私たち
喧嘩するほど仲がいいと言うとしてもし過ぎだったよね

ん?この気持ちは…ああ!!

共通点とはまさにこれだね
整理が苦手だったのね、この頃の私たちは
消耗品のように捨てられて
必要かもと貯めといて
埃のように掃き捨てた

You may

「ああ、やらなきゃだよな。」
大きく溜め息をついていた
「全ては夢のためだもんなぁ。」
そう言いつつ首を傾げた


「もうちょっと欲みたいなものはないの?」
心に問いかけてみても
返事はない

「本当にそれは僕の夢なの?」
心に問いかけてみても
返事はない


I may be deceiving myself
目指していたそこに意志なんてものはありゃしないじゃないか
やりたいことに蓋をして
周りに言われるがままに固めきった不完全な目標じゃないか?
昔固めきったが溶けてきたかつての自分の夢なんじゃないか?

そりゃ辛くもなるわけだ



「ああ、今までの努力は間違ってたんだな。」
大きく溜め息をついていた
「望んでやってる訳じゃないもんなぁ。」
そう言いつつ首を傾げた


「そんな無意味なものにむきになっていたの?」
心に問いかけてみても
返事はない

「本当にそれは僕の夢じゃないの?」
心に問いかけてみても
返事はない


僕はサボろうとしてたんだ
立ちはだかった現実を前に怖じ気づいて
本当の夢を殺して
May I deceive myself?
自分で目指すと決めた夢くらい本気で叶えてやろうじゃないか
そうと決めたならそれなりの気概を見せてやろうじゃないか

そりゃ辛くはなるけども


それが自由に
それが未来に
唯一講じられる手段じゃないか

2017年2月18日土曜日

「終えてしまえば」と言ったって

いい加減に…
腹立たしささえ覚えるよ
しびれは切らしても切らしても切り足りない
でも結局は…
でも結局は…
なんて僕自身も迷いが生じてるよ

黒歴史にさえしなければ
どんなに楽しいことも
どんなに苦しいことも

確かに全て終えてしまえば
みな一様に美しい「思い出」に成り下がるんだろうな
だからって今をおざなりにしない!
この捧げた厚い日々が薄っぺらくなって掻き消されてしまわぬように


いよいよか…
肩を上げて落とし
胸を撫で下ろし呼吸を整えて今いこう
でも結局は…
でも結局は…
今を最大限生きられればいいと思う

恥晒しにさえしなければ
どんなに良い結果も
どんなに悪い結果も

確かに全て終えてしまえば
みんな認めようと必死になるんだろうな
だからって今をおざなりにしない!
こみ上げてきた熱い思いがが薄っぺらくなって掻き消されてしまわぬように

いつかは

僕は今幸せです
でもこの幸せもいつかは消えてしまうのかな


いつまでも今のままならいいのにね
なんて話しかけてしまうよ
でも僕もいつかは大人になってこの家を出ていくんだろう

そしたら君ともしばらくはお別れになってしまうね
認めたくないけど確実に「その日」は来るから

今君とこうして笑っていること
すべて心に刻み込むよ
できるだけ鮮明に記憶を形作って
離れても心の中で会えるように


いつまでも今のままならいいのにね
なんて話しかけてしまうよ
でも君もいつかは年老いて動けなくなって息を引き取るんだろう

そしたら僕は感情をどう処理すればいいか惑うだろう
認めたくないけど確実に「その日」は来るから

今君とこうして笑っていること
すべて心に刻み込むよ
できるだけ鮮明に記憶を形作って
それが君と過ごした(それが君が生きた)証になるから

2017年2月15日水曜日

on your side

僕に用意されたものよりもずっとずっと高い壁を必死に登っている君を見て
僕は助けてあげたいと思った
出来れば一緒に、 出来れば一緒に、
登り終えたそこからの絶景を見下ろしたいと願った

でもそもそも助けなんて君には必要が無かった
僕に助ける能力も無かった
助けているつもりでいることで助けられていたんだ

だからこそ僕は最後の一人になっても君の味方で居たいんだ
「やめて」って言われたって絶対やめないから
大丈夫、安心して。もちろん分別は弁えるから
ただこの恩を一生かけて償いたいだけだから
掬ってもらったこの「本当」を君の為に輝かせたいだけだから


僕に用意されたかのように好みにぴったりはまる君の必死に護ってくれる姿を見て
僕は助けて欲しいと思った
出来れば一緒に、 出来れば一緒に、
登り終えたそこからの絶景を見下ろしたいと願った

でもそもそも恋愛なんて許されるはずが無かった
狂っていたのは無論僕の方だった
慰めてもらってばかりで本当ごめんね だから今度はさ

僕は分かって貰った代わりに君を分かってあげたいから
「本音で話して」って言うし思うこと全部話して欲しいけど
僕の事を全て受け止めてくれる君がもし本音を吐いたなら
僕は全て喪った気になって消えたいと思うんだろうか
それでも君の味方でいられるだろうか


あくまで僕の自己満足のためなんだろうね
君の隣にずっと居る理由が欲しいんだろうね
依存から抜け出せないでいる僕をやめたら本当の意味で君の味方になれるかな
でも二人の関係が途切れちゃうような気がしてならないんだ
だってそれ以外話すことがないから
これだから僕は、


だから、僕は最後の一人になっても君の味方で居たいんだよ
恒久のものとして今宣言するから
大丈夫、安心して。君を傷つけることは出来ないから
ただこの恩を一生かけて償いたいだけだから
救ってもらったこの命を君の為に輝かせたいだけだから

2017年2月10日金曜日

war-ning

傘を振り回しチャンバラで遊ぶ子供達は「もし〜しちゃったら」という言葉を知らない
白馬に乗った王子と共に夜を明かす子供達はそれが夢だということを知らない
スマホ片手にぐうたらしている私達子どもは戦争というものを知らない

ここまで靴ひもの解けたまま走ってきた世界は
そろそろ躓いて大怪我してもおかしくはない
これまで底の浅いポケットに突っ込んできた「平和」は
そろそろ落っことしてしまってもおかしくはない

2017年2月9日木曜日

ひらりひらり柊の舞い降りた日
光 光求めてさ迷った
痛み怒りそれでも進んできた
この道程を


心に突き刺さってくるこの詞には思い当たる節がある
でも残念ながら体はアレルギー反応を起こすから摂取することはできないの
それでも聴いている瞬間は変われているような気分になるの
いや、分かってはいるよ、
いや、分かってないかも。

やらなきゃ意味ないんだって
実践しなきゃ意味ないんだって
立ち向かっていかなきゃ意味ないんだって
学ぶだけじゃ意味ないんだって
変わらなきゃ意味ないんだって
柊飾ってるだけじゃ意味ないんだって


背中を押してくれるこの詞さえあれば怖いものはないよな
でも残念ながら体は暖簾みたいなもんだから腕押ししてもしょうがないの
それでも聴いている瞬間は頑張れているような気分になるの
いや、分かってはいるよ、
いや、分かってないかも。

やらなきゃ意味ないんだって
実践しなきゃ意味ないんだって
立ち向かっていかなきゃ意味ないんだって
学ぶだけじゃ意味ないんだって
変わらなきゃ意味ないんだって
柊飾ってるだけじゃ意味ないんだって

ピンクのゼラニウム

この三年間は自分を磨くための期間と心得た
人生の通過点でしかないと心得た
尾を引いたあのトラウマはほうき星のような綺麗なものじゃなかった

青い春?
そんな目の前の幸(さち)に一生の幸を奪われていいのかい?
もう繰り返さないんだ
得意科目は歴史なんだ

もうあの頃の自分とも
あの頃の日常とも
お別れしたんだから
卒業したんだから

要らない新芽は間引きして
全てをこれ一つに捧げて
夢という花を美しく咲かせるために
伸び続けてゆけ


この三年間は自分を磨くための期間と心得た
人生の通過点でしかないと心得た
固めきったこの決意がほうき星のように綺麗に溶けてしまわぬように

「ダサい奴」?
そんな一瞬の苦痛に一生の幸を奪われていいのかい?
もう堪えられるんだ
苦手科目は克服したんだ

もうあの頃の自分とも
あの頃の日常とも
お別れしたんだから
卒業したんだから

要らない新芽は間引きして
全てをこれ一つに捧げて
夢という花を美しく咲かせるために
伸び続けてゆけ


全ては夢のため
全ては自分のため
全ては未来のため
言ってて悲しくなるな。

2017年2月6日月曜日

削り節

もうダメです無理ですお手上げです
完全に僕が悪かったです
ごめんなさいごめんなさい
ああ もう黙れよ

頑張るって 堪えるって
言ったのは他でもないお前なんだよ
なのにお前は何を今更泣きじゃくってしゃがみこんでんだ
それは身が粉になったやつの台詞だよ
お前の身はまだ擦れてもいないじゃないか
ほらうだうだ言ってないでさっさと立ち上がれよ


現実はそう甘くはない?
そりゃお前が自分に甘いだけだ
みんな誰かのためにって
命削ってんだ

頑張るって 堪えるって
言ったのは他でもないお前なんだよ
なのにお前は何を今更泣きじゃくってしゃがみこんでんだ
それは身が粉になったやつの台詞だよ
お前の身はまだ擦れてもいないじゃないか
ほらうだうだ言ってないでさっさと立ち上がれよ


そりゃ中には優しい人も居てさ
「大丈夫」って励ましてくれるかもしれない
でもそれは努力が望まれているからで
怠けていい訳じゃねえ
努力しない奴が好かれる訳がねえんだよ


頑張るって 堪えるって
言ったのは他でもないお前なんだよ
なのにお前は何を今更泣きじゃくってしゃがみこんでんだ
それは身が粉になったやつの台詞だよ
お前の身はまだ擦れてもいないじゃないか
ほらうだうだ言ってないでさっさと立ち上がれよ

2017年2月3日金曜日

last wall

This is the last,
last wall...


考えてることはみんなだいたい同じなんだよな
その中でどう一歩抜け出すか
ひたすら努力だ

あともう少しの辛抱です
ほら、もう手の届くところに
何の為にここまで来たのか
踏ん張って進んでいこう

last wall
この壁さえ越えてしまえば
last wall
望んだ未来が手に入るんだ
last wall
泣けど笑えどこれで決まるんだ
脳が決めつけた「限界」なんて超えてみせろよ

This is the last,
last wall...


頑張っているのはみんなだいたい同じなんだよな
その中でどう一歩抜け出すか
さあ策略だ

あともう少しの時間だけです
ほら、もう目視出来るところに
どうすればこれを越えられるのか
頭をフルに活用しよう

last wall
この壁さえ越えてしまえば
last wall
望んだ未来が手に入るんだ
last wall
泣けど笑えどこれで決まるんだ
脳が決めつけた「限界」なんて超えてみせろよ

This is the last,
last wall...

卒業 with U

君と立ちたかったな この雛壇
期待もこめて君を探すけどどこにもいない
君と歌いたかったな この別れの歌
いない君が隣で笑顔で歌ってるよ
君と流したかったな この涙
ちょっと前に泣きに泣きつくしたけど
君の分はないのね 卒業証書
こんなもの欲しくもないよ

なんで姿を消してしまったの
まるでドッペルゲンガーと恋に落ちたみたい
こんなはずじゃなかったのに
こんなはずじゃ、なかったのに


君はいないのね お別れパーティー
まあもうこないだお別れはしたか
君と載りたかったな 卒業アルバム
こんなもの価値なんて無いよ
君と歩いたこの裏の路地
ひとりで歩くには寂しすぎて
君に会いたい そう願っても
空気の波動に過ぎなくて

なんで姿を消してしまったの
まるでドッペルゲンガーと恋に落ちたみたい
こんなはずじゃなかったのに
こんなはずじゃ、なかったのに


時は流れる
だからあれは過去
しがみついてちゃダメなんだろう
でも未来は見えなくって
手放す勇気が持てない


また暫くすれば新たな世界開けて
新しい出会いあるかな
そうね君はね もう他人だものね
一粒だけ涙が落ちた

バレンタインソング

ホッとため息をついて
寒さのせいか温もりが欲しい季節
甘さを求める狼は
猫へテレパシーを飛ばす

大雪のせいか通信障害?
いや着信拒否かも 多分そう
それでも前者であることを信じて
浮かび上がる妄想

どうせ入ってないだろうなと呟きながらも半ば期待して
そっと靴箱開けたら案の定何もなくて
当然だと自分に言い聞かせるけど本心は言うことを聞かない
涙は誰にも止められない


「ねえ聞いてる?」「ねえじゃあもうあげないよ?」
はっと振り返ると「義理チョコだからね」と
女子力という名の妖怪のお陰で毎年チョコを貰えるけど本命なんかじゃない

でもひょっとしたらただの照れ隠し?
まあどうせ違うんだろうけど
そこにある可能性を信じないなんてできずに
浮かび上がる妄想

ちょっとした衝動で生まれて初めてラブレターなるものをしたためているんだ
書いたらその後どうするかとか分からないけどとりあえず筆を走らせる
想いは誰にも止められない

2017年1月29日日曜日

冗談の本気な言い方

黒から白へと伸ばす、その震えた手は宙を掴んで放さなかった
張り上げたその声は胸式呼吸で心には響かなかった
食べ散らかした時間はどれも味気なく、でも病みつきになった

たまに我に還ってはひどく悔やんで
自分傷つけてはそれで自分を許した
こんなことがしたくてここまで生きてきたのかい?
首を全力で横に振って言う
「叶えたいことがある。」

もしこの冗談を本気で言うのなら僕は大きく変わらなきゃいけない
それなりの行動をとらなきゃいけない
それなりの責任を負わなきゃいけない
それなりの覚悟は最低限で
それなりの苦労がのしかかってきて
それでも言いたいから僕はここに誓うよ
"Just now,I've changed"


黒から白へと伸ばしていた、あの震えた手は望んだ未来を掴もうとしている
張り上げたその声は目指すべき方向に一直線に伸びていく
踏み散らかした過去はどれも情けなく、でも揚力になった

たまに我に還ってひどく悔やむけど
今度はどうすれば良いのかを考えるようになった
こんなことがしたくてここまで生きてきたんだ!
首を全力で縦に振って言う
「あともう少しだ。」

僕が大きく変われるなら冗談も本当になれるんだ
これだけの喜びを味わえるんだ
これだけ楽しいって思えるんだ
あの時の自分は最底辺で
今やもうここからは見えなくて
それでも満ちないから僕はここに誓うよ
"I will continue changing"

2017年1月26日木曜日

見えてきた「君」との接し方

嘲笑っていた過去の自分が醜いな
相手の立場に立つこともしないで
どれだけ傷つけていたんだろう?
ようやく胸が痛いんだ

ずっと持っていたものはなかなか手放せなくて
それが間違いだったと気づいても尚気づかないフリをし続けた
今更変える気にもなかなかなれなくて
君が苦しそうだと気づいても尚気づかないフリをし続けた

僕が見ていたのは君じゃなく脳内で勝手に作り上げた君のイメージだった
何気なく刺してしまっていた言葉の槍
お詫びにと、その傷を全部癒したいから


交わしあっていた視線は距離の惑いを意味した
相手の立場を解りきれないで
どう接すればいいんだろう?
殊更胸が痛いんだ

ずっと続いていたものはなかなか終わらせられなくて
それが間違いだったと気づいても尚変わらない日々を続けた
必死でかばう気にもなかなかなれなくて
君が苦しそうだと気づいても尚変わらない日々を続けた

心の底にあったのは違和感じゃなく慣れていないだけの自分だった
何気なくさせてしまっていた心の幽閉
お詫びにと、その話を全部聞かせてよ

もう笑わないから

でもごめんね

守ってあげるまではやっぱり僕には難しいみたい

これで精一杯なんだ

少しでも支えになったらいいな

2017年1月22日日曜日

ひねくれ者のbirthday

「お誕生日おめでとう」って言われる僕の心境は複雑で
「こんな奴が生まれてきちゃってごめんなさい」って思うの
まあ形式的なお祝いだなんて分かってはいるから
そこまで気にはしてないんだけどね

このまま何も出来ぬまま一生を終えるのかな?
そんな不安が脳裏をよぎって
それもいいなと言いつつもそれだけは避けたくて

「お誕生日おめでとう」を素直に受け取れる日がいつか来るのだとしたら
その日はきっと素晴らしいと思う
それまでずっと溜まった苦しみも一辺に吹き飛んでしまうと思う
だから今を堪えよう


「お誕生日おめでとう」って言われる僕の心境は複雑で
「讃えるべきは苦しみに堪えて産んだ母親じゃん」って思うの
まあ形式的なお祝いだなんて分かってはいるから
そこまで気にはしてないんだけどね

このままただただ歳をとっていくだけなのかな?
そんな不安が脳裏をよぎって
それもいいなと言いつつもそれだけは避けたくて

「お誕生日おめでとう」を素直に受け取れる日がいつか来るのだとしたら
その日はきっと素晴らしいと思う
それまでずっと溜まった苦しみも一辺に吹き飛んでしまうと思う
だから今を堪えよう

birthday

ケーキが食べられる日
ろうそくの火を吹き消す日
その程度に思っていた

みんなから祝われる日
「あ」と打てば「ありがとう!」に変換できる日
その程度に思っていた

でも最近ようやく気付けたんだ
恋も仕事もこの息も命あってのものだと
母さんが苦しみに堪えてくれて、産み落としてくれたお陰だと

僕はいつも独りよがりに行動しては
母さんを困らせてしまっていたんだね
まだひ弱な僕に出来ることは限られているけど
とりあえずこれだけは、
「産んでくれてありがとう」


晩御飯が豪華になる日
プレゼントを貰える日
その程度に思っていた

バースデー割引が使える日
一歩大人に近づける日
その程度に思っていた

何も気付けぬまま傷つけてばかりだったね
苦しみ堪えて生まれてきた僕は苦しみを上乗せして
ごめんなさい、でもお陰で僕は今幸せです

僕は何も為してなんかいなくて
頑張っていたのはいつも母さんだったんだね
まだひ弱な僕に出来ることは限られているけど
とりあえずこれだけは、
「産んでくれてありがとう」

2017年1月19日木曜日

⚪︎∩⚫︎≒∅ 〜巡逢〜

光は闇を求めて
闇は光を求めて
しかしそれらは決して交わることはない

人は人を求めて
独りは群れを求めて
しかしそれらはほとんど叶うことはない

−−−−−−−−奇跡−−−−−−−−
誰かがそう呟いた
僕は大いに賛同した
この言葉とも、出逢い

大切に出来ないのはきっと
覚が忘を求めるから
逢が別を求めるから
旧が新を求めるから
普段意識出来ないのはきっと
見える世界にはありふれているから
見えない世界は考えないから
信は疑を求めぬから


天は地を求めて
地は天を求めて
しかしそれらは決して交わることはない

人は人を求めて
憎は愛を求めて
しかしそれらはほとんど叶うことはない

−−−−−−−−奇跡−−−−−−−−
誰かがそう叫んだ
僕は大いに賛同した
この言葉とも、出逢い

思い出にしてしまうのはきっと
在が滅を求めるから
生が亡を求めるから
溢が収を求めるから
粗雑に扱ってしまうのはきっと
見える世界にはありふれているから
君の世界は見られないから
静が動を求めぬから


精が卵を求めて、出逢って、生まれて、育った、「私」というとてつもない奇跡。

私が誰かを求めて、出逢って、誓って、結んだ、「君」というとてつもない奇跡。

とてつもない幸福。

永遠に。

2017年1月17日火曜日

地獄を見せて。

ああその説教はもう何回も聞きましたよ、
分かってるから。言われなくても。
ああこの後悔はもう何回も味わいましたよ、
刺さってるから。痛めなくても。

では何故変われないの僕
変わってはいるよ 逆のベクトルに
時間と天性を食べ散らかして
ああもったいないな

怠け中毒なのかも僕
ちょっと努力しようったってすぐに挫折しちゃってさ
また自分虐めて、それで満足して
ちょっと努力しようったってすぐに禁断症状が。
だから地獄を見せて。


ああその劣等はもう何回も感じましたよ、
分かってるから。諌めなくても。
ああこの将来はもう何回も憂えられましたよ、
敵ってるから。自分の意志に。

では何故変われないの僕
変わってはいるよ 逆のベクトルに
時間と天性を食べ散らかして
ああもったいないな

怠けが習慣なのかも僕
「ちょっと続けた」って... すぐに染み付いちゃってさ
また自分虐めて、それで満足して
ちょっと足掻いたってすぐに不甲斐ない自分が。
だから地獄を見せて。

I wanna be child

いつから生きていくのが辛いって感じはじめたんだろう?
今日もまた溜め込んでさ
嫌になるよ
いつから僕が僕じゃないって感じはじめたんだろう?
今日もまたうわごと言ってさ
嫌になるよ

こんな日には羨ましく見えてしまうものだ
早く家に帰ろう

I wanna be child
みんなに愛される
何しても良かったあの頃に
I wanna be child
知識とか経験とか
そんなものは失ってもいいから


いつから愚痴を書き殴るのさえ日課になっていたんだろう?
今日もまた独りよがりに
嫌になるよ
いつから諦めることさえも日課になっていたんだろう?
今日もまた横になってさ
嫌になるよ

こんな日には羨ましく見えてしまうものだ
早く家に帰ろう

I wanna be child
特別扱いされる
表しかない単純な世界に
I wanna be child
引き換えが必要なら
何でも差し出すから

2017年1月12日木曜日

黒歴史

彼女ほど素敵な人はいな「かった」
彼女ほど運命感じた人はいな「かった」
そもそもあんな恋叶うはずなんてな「かった」
本気で恋した僕が馬鹿だ「った」

「忘れてしまいたい」とやけくそ言って
記憶を黒で塗りたくる
周りから嘲笑われて
もう見えないくらいに 必死で

あなたが「愛していた」のは?
大好きと言ってたのは?
変わらず好みの顔なんだろ?
ナノニナノニナ
あなたが「護っていた」のは?
可愛いと言っていたのは?
僕のせいでペンキまみれ
アノサアノサア


彼女に好きと言ってもらいた「かった」
胸の鼓動が押さえられな「かった」
色眼鏡をかけて世界を見てい「た」
僕は彼女に片想いをし「た」

「忘れてしまいたい」と大嘘吐いて
記憶の中の君を殺める
周りから嘲笑われて
もう無かったかのように 必死で

あなたが「愛していた」のは?
大好きと言ってたのは?
あの日々は楽しかったんだろ?
ナノニナノニナ
あなたが「護っていた」のは?
可愛いと言っていたのは?
僕のせいでズタズタになった
アノサアノサア


「ごめん」の3文字で反転するような薄っぺらな愛情は実ってはいけなかったのだ


あなたが「愛していた」のは?
大好きと言ってたのは?
本当は悔しかっただけなんだろ?
ナノニナノニナ
あなたが「護っていた」のは?
可愛いと言っていたのは?
僕のせいで困ってる様だよ
アノサアノサア

オツキアイ

物事には必ず良し悪しが在って
物事には必ず賛成派と反対派がいる
有名人には必ずファンとアンチ在って
それでいて初めて好かれるんだと思う


人には必ず敵味方在って
それでいて初めて自分が自分で居られるんだろう
人には必ず好き嫌い在って
合う合わないがあるからややこしいの

「あの人に好かれたい」じゃない
好いてくれる人を愛しよう
あなたがあなたを隠した途端それはあなたではなくなるから

ぶつかることを避けないで
万人に受け入れられる訳がない
「あなた」をちゃんと持って
踊らされてばかりじゃ疲れちゃうだろう


中には関わっていかなきゃいけない人在って
でも合わないなら合わないなりに距離を置こう
中には消したいほど憎む人在って
気にしないなんて出来ないが無視をしよう

「嫌われたくないからくっつく」じゃない
本当に大切にしたいものは何?
はっきり言ってそれは浪費でしかないから

ぶつかることを避けないで
万人に受け入れられる訳がない
「あなた」を貫いて
味方になってくれる人はきっといるから


あくまであなたはあなたであって
あなたはあなたで在って

2017年1月11日水曜日

noA

競い競いあう世の中はもうやめだ
いかに無意味かはもうわかってるでしょ
社会の進歩は競争から生まれると謳うが
その通りだと思いますが、しかし。
その進歩で今まで保たれてきた秩序が崩れ
かえって窮屈にしちゃうのだから愚かでしょ

狂い狂う大洪水で
いよいよ精算されるかね
舟は進む 狂騒の中
彼らを乗せ
響き響く大うねりで
いよいよ平定されるかね
消えかけてた協奏の輪が
現れてきた


鳩を放したら帰ってこないってことは
平和な世界が出来たってことだ
神様は言った 「もう手出しはしません」と
これからは自分たちでやらないと


数千年たった今 いかがでしょう
世界は資本主義の波に乗っかって
「一番じゃなきゃ意味がない」とか叫ばれて
ああ 窮屈だな
ああ 憂鬱だな
神様よ そろそろやって下さいませんか

2017年1月10日火曜日

ミライミナイ

別に分かっていない訳じゃない
からきっと解ってないんだろう
別に変わりたくない訳じゃない
からきっと庇って欲しいんだろう

布団から顔を出した途端
奇抜な形をした過去ばかりが
目について気分悪くなるからまた布団に潜り込む

苦しみのクレジットカードを多用して
今楽に楽にと生きている
そうミライミナイからきっと終わり悪く全て悪いんだろう


別に笑っていない訳じゃない
からきっと図ってないんだろう
別に語りたくない訳じゃない
からきっと嫌がってるんだろう

「生きている心地がしない」とは
まさにこのことなんだろうか
何も為さず変わりのない日々に在り続けている

苦しみのクレジットカードを多用して
今楽に楽にと生きている
そうミライミナイからきっと後でたんまり後悔する羽目になんだろう


ああそうだよ これは言い訳だよ

ああよしてよ これは僕の物だよ


別にこれで良いなら良いじゃない
自分の人生なんだから
別に後払いにしてるだけさ
批判される筋合いはない

本当にやり「たい」ことは何だい?
せっかくだからやってみよう
今ならまだミスもカバーできる
全力でミライミナイで
一度きりの青い春を

2017年1月9日月曜日

未練

好きという気持ちは確かにあるんだけど
二人の心は既に離れてしまった
そもそも近づくはずがなかったといえばそれまでだけど
でも僕の中で依然君が一番なんだ
だって君がちゃんとフらないでいてくれたから

頑張りさえすれば振り向いてくれる気がして
でもその頑張り方を僕は間違ってしまったようだ
すると君の心はますます離れてゆく
それをただただ見つめて嘆くしかなくて

君にとって僕はどう見えているんだろう
そんなこと気にしなくていいよと教えてくれたのは皮肉にも君だった
さよならと吐いて走り去ろうとした僕を
引き留めたのも間違いなく君だった


好きという気持ちは確かにあるんだけど二人の心は完全に離れてしまった
そもそも近づくはずがなかったといえばそれまでだけど
ほらこの気持ちがまた二人を遠ざけてく
ああ君がちゃんとフってくれていたならな

今君のために僕が出来ることは
君に寄り添ってあげることじゃないかもしれない
君から離れてあげることかもしれない
そんなことないと否定するしかなくて

君にとって僕はどう見えているんだろう
それさえ分かればこの未練だって断ち切れる気がするのに
さよならと吐いて走り去ろうとした僕を
君は間違いなく引き留めたんだから

How foolish we are!!

ヒトは神様から器用な手を与えられた
それは偉大な贈り物だった
火が扱えるようになった
道具が作れるようになった

そうしてヒトは増えていった
いろんな思想が生まれた
いろんな衝突が生まれた
でもヒトはそこまで賢くはなかった

何故その手を握りしめ振り回す?
傷を負うだけなのに
何故その手で武器や兵器を生み出す?
僕は救われたいの


ヒトは神様から言語と表情を与えられた
それは偉大な贈り物だった
意志が伝えられるようになった
協力できるようになった

そうしてヒトは増えていった
いろんな思想が生まれた
いろんな衝突が生まれた
でもヒトはそこまで賢くはなかった

何故その言葉を乱暴に振りかざす?
溝を掘るだけなのに
何故その顔で戦場へと旅立つ?
やっぱり生きてたいの


何故その手を握りしめ忍ばせる?
ほら笑顔が強ばってるよ
何故その手を握って繋ぎあわない?
みんな欲しがりだからさ

巻き込まれて散っていった罪なき命たちが今ちゃんと幸せでありますように…

コミュ障のうた

ああまた二人になっちゃったよ
正直ちょっと気まずいな
ポケットのスマホに手をかける
でも話したくないわけじゃないんだよな

見つめて目をそらし
何かが舞い降りてこないかな
見つめて目をそらし
早く時間よ過ぎてくれ

この沈黙をどうにかして
でも話題が全く見当たらないの
脳裏をよぎったそれを声に出せばいいの
どうせどうでもいい会話なんだから

沈黙にならなきゃいいんだから


迷い過ぎてていけないらしい
始めちゃえば案外いけるらしい
でも「うん」「そうだね」で返されたら
どう話を繋げたらいいの?

見つめて目をそらし
君が会話終わらせたんだから
見つめて目をそらし
今度は君から話してよ、

この沈黙をどうにかして
でも話題が全く見当たらないの
とりあえず相手について尋ねればいいの
どうせどうでもいい会話なんだから

沈黙にならなきゃいいんだから

2017年1月4日水曜日

insurance

儚くもこの世にある全てはいずれ終わりを迎えるらしい
でもその期限がどれくらいなのかを知る術はないらしい

それはつまりいつどこで何があってもおかしくはないということで
分かっているなら備えなきゃいけないということ

大切なものが一瞬で消え失せた時手を差し伸べてくれる人がいる
どん底や暗闇から抜け出そうとする君の背中を押してくれる人がいる


不幸にもこの世にある限りは命を全うしなきゃいけないらしい
でも誰にだって消えてしまいたいと思うくらい辛くなることがあるらしい

それはつまり誰にだって助けが必要ということで
分かっているなら備えなきゃいけないということ

大切なものが一瞬で消え失せた時手を差し伸べてくれる人がいる
もう一度前へ歩み出そうとする君の背中を押してくれる人がいる

硝子の戦士

死ねば全て解決する気がして
自分の方へ刃先を向けた
悪いのは全部だらしない自分なのに
何か変わってくれると信じて

今の自分を自分のまま肯定して欲しいという
受け入れられない思いを無口なモノにぶつけようとして
八つ当たりは良くないなって思い止まって
周りに迷惑かけぬように消えられたらな

輝いていたのは超新星爆発の短期間に過ぎなくて
今はもう何等星?
暗闇と同化し必死に生きていたくないと叫んでる


みんなが「だらしない」というから「ああだらしないんだな」と
みんなが「暗い」と言うから「もっと明るくしなきゃな」と
みんなが「つまんない」と言うから「面白くしなきゃな」と
みんなが「死ね」と言うから「ああ死ななきゃな」と


こんな暗いこと考えているうちは幸せは来ないって言ってたから鬱を必死に押さえ込んで
それ以外何も出来ません
また膨らんで萎ませてを繰り返す

goodbyeを告げに来た
この場所だって僕にとって最後だと願いたい
goodbyeを告げに来た
もう決めたって
空を睨んで
飛び立っていった硝子の戦士

2017年1月2日月曜日

alter

君は甘え過ぎてしまっている
「ダメな自分」という言い訳に
そうやって本当にダメになっている
思い込みは人を騙くらかす

でもそもそもダメなのは一部だけで
君自身じゃない

Take a new choice
早すぎも遅すぎもしないさ wow
周りをうんと驚かせてやれ
Make a new own
変わるなら一つずつ行動から wow
自分で決断したんだから正しいに決まってる


君は怖がりすぎている
起こりもしないリスクに
そうやって躊躇い続けている
やってみなきゃ分かんないのに

でもそもそもはもっといい場所に行きたいんだろ?
ならば「今」を捨てろ

Gaze at the new times
過去を嘆く暇なんてない wow
今変わらなきゃ未来は変わらない
Aim the new place
自分にとって最高の居場所を
今怠けてしまったならそれは不可能だろう


Make the new brave
見切り発車でもいいから行け wow
試さなければ悩んでも意味がない
Make today best
一生はそれの積み重ねさ wow
一つずつ解決していこう 未来に向かって