紅茶よりずっと熱く
いくら砂糖を沈めても
この甘さには敵わない
そんな日々を君と
この3年間は勉強に専念するんだって
そうずっと前から誓っていたのに
私の意志は脆くって
また今日もとりとめもない妄想
合ってしまった趣味も視線も
表に出かけた想いもすべて
緑茶の要領で濁そうとした
でも君の瞳は澄んだまま
私はそんな君が
紅茶よりずっと熱く
いくらミルクを注いでも
冷めることなく続いてく
そんな日々を君と
この3年間で一生を狂わせていいの?
そうずっと前から問いかけている
君の笑顔は眩しくって
また今日も踏み出せぬままに
掛けてもらった言葉ひとつも
情けも思いやりもすべて
緑茶の要領で濁そうとした
必死に必死に抑え込んで
でももう堰は切れて
"賭けるんだ"
駆けるんだ
「懸けるんだ。」
[描けるんだ]
溢れた想いは溢れてばかりで
飲もうとした紅茶もすぐに吐き出してしまった
君のTシャツに私は染みをつけてしまったみたい
紅茶よりずっと熱く
いくら砂糖を沈めても
この甘さには敵わない
そんな日々を君と
なんて、今の今でも。
なんて、笑えるよね
笑えないんだ。
Dear T
0 件のコメント:
コメントを投稿