あとがき
いくら連ねど届かないこんなの後付けに過ぎないそれでも溢れてやまないそれ故文字にぶつけるしかないうまくいえないこの気持ちに名前がついていて欲しかった僕はいつだってないものねだりねだるだけで寝転がる吐く息吐く息がため息筆まめが出来たら僕は思うのだろう「これだけ僕は好きだったのに」って書き直されていく恋文はどんどんと枚数を増すああ 君の反応が見てみたい捨てきれないよ 捨てきれないんだ押し付けないで 伝わってくれよなあ連ねる度に辛くなるこんなもの徒労に過ぎないそれでも溢れてやまない行き場を失って...叫べる広大な無の空間へ声が嗄れたら僕は思うのだろう「冬の名前の君が突きつけた現実は冷たすぎる」って書き直されていく感情はどんどんと事実を見失うもう僕の言う"君"は君じゃないまだ好きでいたいよ 好きでいたいんだ押し付けないで 許されてくれよなあ
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