2016年9月18日日曜日

赤い電波(original ver.)

あの欠片みたいな記憶 かき集めて
君がそんなこと言う妄想を作り上げて
勝手に好きになって
もっと聞きたくてリプライを送ったんだ

この欠片みたいな語彙 かき集めて
君に喜んでもらえる言葉を探して
君のすべてをただ受け入れて
周りがどうとか何もかも分からずに

優しさが返ってきて
もう僕はどうすればいいんだろう

笑って泣いて触れて離れて
なんてできないけど
この電波が僕らを繋いでくれてるんだ
この画面の向こう側に同じように輝く君がいて
これはもう現実だと言える自信があるんだ


その欠片みたいな想い かき集めて
届くまで割れぬように厳重に梱包して
好きだよ 大好きだよって
恥ずかしくて言えずリプライを送ったんだ

この欠片みたいな茶々も渦のように
友達関係すら崩れかねないピンチ
でも勝手に好きになったから
最低限君を守りたいと思うんだ
何ともいえぬ返事が返ってきて
もう僕はどうすればいいんだろう

分かってたって 分かってたって
急に不安になって
弱音ばっか吐き出す僕を君は嫌うだろうな
この画面の向こう側に同じように悩んだ君がいるって
これはもう現実だと信じるしかないんだ


かばって泣いた 分かってやった
なんてバカな選択だろう
だけど君の為なら だからお願い笑って触れて

離れてたって 変わってたって
同じように思った君がいて(正直に。見える?真っ赤な電波)
ずっと願っていた未来はもうすぐそこなんだ

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