2021年1月31日日曜日

All for you. (改)

"いつか見たい 降り注ぐ流星群を"
国立天文台の映像みたいな夜、
そうつぶやくように。




これほど満ち足りたはずの世界で
僕は寂しさを拭いきれない
期待しすぎてるだけなのかな
これを「幸せ」と呼ぶべきなのかな

ようやく掴んだはずの二人の日々も
未だ ふたつの"独り"でしかなくて
不安症な僕は確かめるように
何度も万華鏡を転がすの


情報の濁流 指先一つの拒絶
何を信じればいいのか分からなくて
だからこうやってぎゅっとしがみついて
"永遠だよ、絶対ね"なんて溢してしまうの




自然体の「好き」を引き出せないのはそう、僕のせい
幸せを届けられてない僕のせい
無力な自分の情けなさを思い知って
時間を奪うことの意味を問うてしまう

どれだけワガママを殺さなきゃダメなんだろう
迷惑になるかもだけど素直でもいたいの
今の自分の正直な気持ちが分からないよ
ただね 悩めること それは真実だよ


接近と衝突 露になる不適合
「慣れてないだけだよね」 微笑むしかないね
だからってお終いだなんて馬鹿げてるね
越えるための努力と時間は惜しくないもんね?




大切にしなくちゃ
二度とない今
憂いへの愛の眼差しを受け止めて

さあ思い出してよ
引き寄せた責めを
あの時の奇跡とそれからの軌跡を





I couldn't believe, could I?

She shouldn't say OK

But due to me...

We shouldn't have talken then...?

Am I seriously saying so...?

Perhaps,no? No! Absolutely,no!!




いつもみたいに降り注ぐ愛し声を
特別幻想的でもない平凡な朝、
揺れた未来 もう一度描き出すよ
もう目が覚めた僕は電話越しに告げる

「おはよう。昨日はごめんね。」

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