リュウモン岩に縁取られた
水銀の湖面をくり貫く朧月
骨を伝わるだけの声は脈を打ち
崩れた涙の紋様 貼り付く飛沫
いつも通りに伸ばした腕に
凍てつく空気が纏わりついた
重心を傾け毒に沈む
万有引力の赴くまま
枯れた花弁を踏み潰せずに
消えたオーロラを忘れられずに
このまま終わってしまえばいいのに
身体は呼吸を継ごうともがく
ぷか ぷか ぷか
ぷか ぷか ぷか
クラムボンがわらった...!
クラムボンがわらった...
ぷか ぷか ぷか
ぷか ぷか ぷか
真っ逆さまに深く深く
さあ、もう帰って寝よう
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