「日々」のポリマーは潤沢な色彩で
ただ、かなり黒みがかっていた
それも見ぬふりで「綺麗だよね」と
だってそうじゃなきゃ砕け散ってしまうから
色は褪せていった
疲れも出てきたな
思わず投げたらさ...
粉を拾い集めてジグソーパズル
一体幾つのピースを並べるの
諦めた僕は飲み込むほかなかった
哀しみとその他諸々で流し込んで
吐き気に襲われた それもそのはずさ
だって消化できないんだから
「うまく吐き出せず苦しいよね」と
まるでお互い様のように
ただ砕けてはいった
見えなくもなって行く
それでも消えはしないで
粉が溜まっていって身体蝕む
一体いつまで苦悶は続いていくの
"こんなことになるなら初めから..."なんて溢して
戻らぬ粒子にただ涙しているよ
拝啓 あの日の僕へ
なんて届きもしないね
追伸 「今度」の僕へ
この「日々」は砕ける前に 捨てておいてね
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