2019年10月5日土曜日

life (アーカイブ)

当たり障りのない人生の

味気ない、いや微かに苦い

思いを溜めた笑顔なんかは

夜には水を溢すのでしょう?


何の温もりもないのにさ

あたたかさ求めまた指が伸びる

傷つけ傷ついたあの日のことが

思い出されまた怯えてしまうの?


どんな言葉も刺を抱えていて

誰も傷つけないなど出来ないけど

その思いが正しいと思う方へ

その刺が憎き方へ向かえばいい


君はもっと優しくなくていい



代わり映えのしない人格の

不甲斐ない、いやただ醜い

自覚を溜めた陽気なんかは

夜には疲れを溢すのでしょう?


何の見返りもないのにさ

あたたかさ求めまた"再生"押す

なんでもないそんな歌もさ

作り手の思い越え君を救うの?


でもそんな言葉も歯痒さを抱える、

だいぶ思うがままではないものだから

その耳が正しいと思うように

その声に乗せて歌えばいい


君はもっと自信を持っていい



どんな人も自己を抱えて

生きるため誰かを傷つけるから

傷つけられても傷つけても

「そんなもんか」と笑えればいい


ごめんねの気持ちだけ持てればいい


或いは憎悪を刺してやればいい


君の思うように生きればいい

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